2023/2/24 その6 これが混色スーパーやくも | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(これが「混色スーパーやくも」)

 

早速ですが,「混色スーパーやくも」に関する画像からどんどん公開してきます.なお,旅行記としてみた場合はこの記事は「最後から2番目」になります.

 

 

これまでの旅路

 

 

 

 

岡山方先頭車クハ381-138には「スーパーやくも」のヘッドマークが掲げられます.

一方,クロ381-7にも「スーパーやくも」と表示されます.諸事情により,クロ381-6とクロ381-7は入れ替えられました.

グリーンカーマークは「国鉄色やくも」と異なり,乗務員室窓と客室窓の間に大型のものが貼られています.本当にこれが再現されてよかったです.ドアコック横の「JR」マークも両先頭車に入っています.

もちろん「スーパーやくも」時代の各種ロゴは再現されています.

現役時代の「スーパーやくも」と異なる点としては,LED方向幕の他,窓は位置が異なるモハ380-283の存在があります.

車番表示も「ゆったりやくも」時代を踏襲して,プレート付き・JR書体のものとなっています.これの存在は仮に「復活スーパーやくも」を製品化する場合は最大のポイントとなります.そして,昨今の鉄道模型の販売事情を考えると「復活スーパーやくも」と「現役時代のスーパーやくも・パノラマ編成」は同時に製品化されることが難しいということにも留意します.発注する店舗側が混乱してしまいます.

「ゆったりやくも」色との混結部分です.

転落防止幌のビスの位置に着目するとわかりやすいですが,「ゆったりやくも」色と「スーパーやくも」色では帯の位置が異なり,「ゆったり」の緑色と「スーパー」の紫色が同じ位置になります.

213系の赤穂線列車が回送される姿と並びました.往時の「マリンライナー」を思い起こします.

 

他にも着眼点は多くありますが,この記事では「スーパーやくも」に注力しておき,一連の旅行記の最後に回そうと思います.

 

続く

 

 

 

次回の旅行記の記事は,この旅行の構想と,最初のアプローチを紹介する予定です.その後は時系列順での更新を予定します.以下の目次記事に順次リンクしますので,ご覧いただければ幸いです.

 

 

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この記事では「ゆったりやくも」を4・5号車の位置に連結させていますが,実際には2・3号車の位置に連結されます.改造の手間の関係でこのようになっています.また,奇しくも「混色スーパーやくも」には現役時代「スーパーやくも色」を纏ったことがある車両のみで編成されています.