(北越急行の車両)
本日は,「ほくほく線」の北越急行の鉄コレを紹介します.いくつか製品がありますが,筆者がもっているのは2製品です.
20周年記念「超快速」
2017年に発売された一般塗装です.北越急行では基本の車両ですが,最高速度は110km/hを誇ります.
画像では見えづらいですが,製品には「超快速スノーラビット」と印刷されており,北越急行が「はくたか」を失った後の工夫が見て取れます.
大地の芸術祭ラッピング車 DAICHI号
北越急行のHK100型には2両編成もありますが,製品化は遅れており,2022年についに登場しました.現在でもラッピングは継続しています.車両の両側面で異なるデザインとなっています.
こちらは「まつだい」行きです.
待望の車両ではありますが,見たので買ったという感じです.
北越急行においては「はくたか」を失った後は厳しい経営が続き,2023年度ダイヤ改正ではついに「超快速」「快速」「えちごトキめき鉄道乗り入れ」が廃止,最高速度も95km/hに引き下げるという守りの施策を打たざるを得ませんでした.それでも,上越と十日町・六日町・湯沢という,開業前では移動に時間がかかっていた地域を高速で結ぶ路線の役割は変わっていません.事実,12/19は新潟県で大雪,信越本線・上越線が運休,沿線の高速道路も通行止めになるなどの影響が出ていますが,ほくほく線は遅れを出しながらも運行され続けています.
※当ブログでは「北越急行」の車両は「【模型車両】旧信越・北陸本線」として扱います.