2022/5/4 第1章その2 「とやま絵巻」に乗る | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

それでは,「【旅行記】あいの風413系」を始めます.すでに前日に富山に入っていた筆者は,「ありがとう413系【新北陸色】ラストランツアー」の特典である「あいの風とやま鉄道線当日全線(県境除く)乗り放題」を利用して,午前中から乗車行を実施します.

 

旅行記の目次はこちらをご覧ください.

 

 

 

いきなり「第2章その0」というタイトルで旅行記を開始していますが,これはブログの全体構成の都合上,この記事を最初に書く必要が生じたためでした.従ってタイトルは後日変更とします.

 

6/22追記:この記事は「第1章その2」とします.「第1章その1」はこちらをご覧ください.

 

乗車したのは魚津駅です.なぜ魚津からの乗車としたのは後日「5/4 第1章」の記事化の際にわかると思います.

この列車は今後も残り続けるあいの風とやま鉄道のイベント兼用車で413系の「とやま絵巻」で運行されていました.

「とやま絵巻」にはサンダーバードライチョウ,入善スイカ,おわら風の盆,ホタルイカ,白エビ,海王丸,チューリップなど,富山の名産物があしらわれた座席モケットとなっています.

他は通常の413系に似ています,画像はありませんが,トイレが洋式になっていたり,一つだけハート型の吊革になっていたりと小さな変化があるようです.それ相当の利用がありました.

まずは泊に行きます.泊駅に行く413系は2022年ダイヤではこの列車(高岡820→泊951;535M)のみです.入線時に他の方が陣取っていたため,停車時に撮影しました.

泊駅ではあいの風とやま鉄道とえちごトキめき鉄道が並んで,2番線に入線します.

このシーンはとても人気があります.停車時間は僅かですが,車体に書かれた富山名物を記録していきます.

両先頭車とも幌はなくヘッドマークが付いています.

パンタグラフ部分もこの通り,

屋根はこんな感じです.

信号炎管だけは新新北陸色の真っ青となっています.

それでは,時間(9:58)になりましたので折り返し乗車することとします.

とやま絵巻のもう一つの特徴が,窓部分においてもラッピングがなされていることです.このために窓を開けないと車窓を取ることができません.ミラージュランドの観覧車もこの通りです.

その先で,富山地方鉄道の元西武レッドアローを抜かしました.窓を開けて撮りました.富山地鉄が定時で運行していた場合,本来はこのような並びは撮影できませんでした.

その後,富山市に近づくにつれ乗客が増え,車両基地ではDE15が待機しています.この1518号機はあいの風とやま鉄道所属です.

富山駅に到着しましたが,その隣には「一万三千尺物語」が止まっていました.こちらも413系です.

このように改造された車両は今後も継続して使用されていることで,いかにこの地域で413系が愛されてきたかを知ることになります.ぜひ,あいの風とやま鉄道にはこの413系を最後まで大切にしていただきたいです.

マイクロエースから「とやま絵巻」の発売が決定し,筆者も予約完了,メーカーwebページでは試作品画像が公開されています.実に楽しみです.

 

富山駅到着後は1時間ほど並んで富山湾鮨をいただくこととしました.「とやマルシェ」内に「すし玉」があります.この「富山湾握り」を軸に比較的量も稼ぐスタイルで注文,最後にファンクラブ特典のビラで値引きを受けました.

 

なお,ホタルイカを生で食べることには食中毒の危険があります.先日人気テレビ番組でホタルイカの生食を検討するシーン(実際に食べてはいません)が放送され物議を醸しています.

 

腹ごしらえもしました.それでは今回富山に行く最大の動機になるツアーの受付をすることにします.

 

続く

 

 

連載の次の記事はこちらです

 

 

記事としては,まずそのツアーの申し込み・富山行きの切符検討に関する内容を書く予定です.「【旅行記】あいの風413系」は鉄道模型などの記事と交互に掲載し,10記事以上の構成を予定しています.ぜひ,最後までご覧いただければと思います.

 

※この記事のタイトルは後日変更予定です.6/22に「5/4 第1章その1」 の公開を予定しており,タイトルを「5/4 第1章その2」に変更します.

 

5/10追記:「とやま絵巻」の信号炎管が,ラッピングと同様の黒色に見える画像も多数存在します.