【スハフ44・スハ45の日】北海道の物流を支えてきた列車 | 金屋代かずおのお部屋

金屋代かずおのお部屋

周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(北海道の物流と同時に人流も支えてきた)

 

本日は令和4年4月4日です.ということで,本日は「スハフ44・スハ45」に焦点を当てた内容といたします.現在でも「SL冬の湿原号」に組み込まれているなど,北海道の鉄道シーンには欠かせない車両ですが,函館本線や根室本線では荷物列車にも使用されていました.

機関車はKATOのDD51 中期・耐寒型を使用します.国鉄時代の北海道では欠かせない機関車です.

KATO製品のスハ45・スハフ44型です.アルミサッシとなっておりそのように見えます.

この時代ですとスユ15なども使われていたと思います.

根室本線の列車にはなんとコキ10000も連結されていたことがありました.幹線向けの車両であるコキ10000が混合列車に使用されていたことを知ると意外な印象を受けました.この当時ではコンテナは4個づみで,TOMIX製品を使用します.

そのコキ10000には「カートレイン九州」で採用され,「12系高崎」で分売開始された,裏にピンがあるタイプの反射板を取り付けました.これまでのコキ106用と異なりピンを切るだけであり,両面テープで貼りやすくなりました.

函館本線の列車ではマニ44などにスハ45などが連結されていました.このような列車の方が鉄道の存在意義を示す印象を強く受けます.あれから約40年,機関車の更新や高速道路の整備が進み,このような列車は役目を完全に終えてしまいました.そして,レールは最高260km/hで走行できる超高規格路線へと生まれ変わります.