2021/6/22 第2章その1 見どころたくさん キハ66で下る大村線 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(新幹線建設中)

 

目次 前回(第1章)

 

長崎県・佐賀県を乗り進めるにつれて,やはりキハ66 ・67で長崎旧線を乗っておこうと感じましたので,当初の予定を変更して長崎駅へ戻ることにしました.

乗るのは大村線になりますが,ここもキハ66・67の列車を選びました.今回は2番ユニットに乗車しました.

(当ブログでは勤務中の鉄道・警備・観光案内などの職員の方,趣味活動と関係のない利用者の方が黄色い線を踏んでいる画像は使用しています)

当時の日中は多くの列車でキハ66・67が使用されていました.まずは南風崎駅で12番ユニットと交換します.

千綿駅は綺麗な夕日が見えることで知られますが,

夕日でなくても車窓は綺麗です.列車を撮る人も多いですが,停車している時間はわずかです.

2番ユニットの特徴は国鉄時代のシートモケットがそのまま使われていたことでした.そのためか団体臨時列車でも人気がある編成でした.

松原駅で国鉄色の1番ユニットとすれ違います.

ここから先は建設中の西九州新幹線が並行します.大村車両基地は高台に用意されました.開業の暁には基地周辺に,新大村駅と別に新駅が設置されます.

そして,新大村を通過します.

西九州新幹線は先日ついにレールが締結,長崎本線も第一種鉄道事業の廃止届が出されるなど,開業に向けた準備は着々と進んでいます.

諫早駅では3番ユニットと並びました.

ついでに島原鉄道の車両を撮っておきます.

筆者は乗り換えのために喜々津でこの列車を降りました.

 

続く

 

松浦鉄道の駅名について

前回の記事に登場した松浦鉄道の駅「金武」「黒川」はそれぞれ「かなたけ」「くろごう」と読みます.普通の読みですが前者はタコライスの発祥地として知られる沖縄の「きん」の印象が強いですし,後者は全国5箇所(うち一つはケーブルカー駅)にある「黒川駅」のうち唯一「くろかわ」とは読まないので難しくなっています.