(実車は一般的に確認できる範囲では検査切れ)
明日は6月6日です.現在「66」形式で最も話題になっているのはこの「EF66 27」でしょう.最後の「更新機」としてほぼ原色をまとった人気の1台,TOMIXから2014年に発売されています(その後,再販があったと思います).
27号機は原色こそ纏っているものの,屋根上はひさしの部分までグレーが乗り,メーカーズプレートの位置が変更され,JRマークには「FREIGHT」の文字が書き足されています.模型ではこれらが表現されています.当時の中国製EF66の例に漏れず,パンタグラフはプラ製,クーラーは別売部品の取り付けとなっています.パンタグラフは後継部品があるものの出回っているとはいえず今後に期待することとします.クーラーについてはパーツの供給の関係があるため,もし今後在庫品・準未使用中古品を入手した際には注意が必要といえます.既に,TEC STATIONには在庫はありません.
実車の写真
(2017年8月撮影)
2018年の「平成30年7月豪雨」で山陽本線が被災する前は,EF66は100番台共々山口県にもよく入線していました.
特に,2017/9/2に「さよならレトロ客車」の到着直前での新山口通過はよく覚えています.
EF66 27が本線で見られる機会はごくわずかである可能性があります.安全に見送られることを祈ります.
※記録上,「黄色い点字ブロックの外側で撮影を行っている人物が写っている」画像を使用することをご容赦ください.