この車両が旧塗装・トイレ設置前の姿で登場です.
マイクロエースの新製品が,公式webサイトで発表されました.
マイクロエースの新製品は,伝統的に問屋から小売店に送られるFAXが先行し,数日後に公式webサイトに情報が公開される形式となっています.「新製品の情報はお世話になっている模型店に足を運んで手に入れて欲しい」という思いがあったと記憶していますが,現代では販売店などのwebサイト・SNSで紹介されます.
今回は西日本地区の車両が充実しています.
宇部線・小野田線の電車
「白地に青帯のクモハ123+黄色の105系」「白地に赤・青帯の,ドア数が異なる105系」の各3両セットが登場します.「鉄道コレクション」では定番になっているモチーフですが,「鉄コレ」では金型が限定されており,阪和線・宇野線時代の姿で金型を作ってしまっていた「クモハ123-5・6」のバリエーションは,地元ということもあり大変待ち望んでいました.当然,導入予定です.
価格は高いかもしれませんが妥当な範囲であります.しかし,105系は鉄コレが充実しているため,こちらの選択となることが多いと思います.
「クモハ123+3ドアの105系2両+4ドアのクモハ105型」ではダメだったのでしょうか.色は全部真っ黄色でなければ良く,欲を言えば3編成別々の色であればと思いました.
223系 関空・紀州路快速
マイクロエースの223系は非常に評価が高く,KATO製品より高いほどです.今回は「モハのみ2500番台」「サハのみ0番台」の各4両セット2製品が登場します.
TOMIXの223系があるので,TOMIXはやろうと思えば2500番台は作れるでしょうし,サハ223-0のみであれば作られても不思議ではないです.購入するとすれば0番台でしょうか.
先頭部にTNカプラーが取り付けにくいことが課題です.
103系1500番台
3+3両編成のクーラー交換車ですが,価格が高いままです.
一応,KATOは「103系の床下・台車」「201系のボディ」「119系の前面CAD図面」を使って,103系1500番台(6両編成)を作れないことはないことは頭に留めておきます.塗装も多いのでいざとなれば企画されても良いのではと思います.
その他の製品
- 山陽3050のバリエーションが登場します.
- クモユ141やクモニ83が登場します.国鉄時代の高崎線・上越線には欠かせない車両でありながら,クモユ141は鉄コレのシークレットになっているなど,これまで入手しにくい車両群でありました.