やまぐちSLフェア2019 & SL「やまぐち」号40周年記念誌 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

2020/10/26追記:

この記事は2019年のものです.2020年は中止となりました.

 

11/23,近年恒例となっております,下関総合車両所新山口支所の公開「やまぐちSLフェア」が2019年も開かれました.筆者は2年ぶりに行ってきました.親子連れを中心に開場前から大変な賑わいを見せました.

(2017年の様子はこちらをご覧ください.一緒に,レノファ山口のイベント,D51の初運転,三江線宇都井駅のライトアップも取り上げています.)

 

当然,主役はSLなのですが,逆光となってしまっています.一度で良いので逆向きにセッティングするのも検討して頂きたいのですが,来場者の動線がターンテーブルに近づきすぎるのも,それはそれで問題です.

ナンバープレートも間近で撮ることができます.

SLのキャブの中に入ることができます.この日の最大の目玉と言えるでしょう.その分,行列ができ,長く待つことになります.

その他,主に子供を対象とした各種体験が催され,行列ができていました.

DD51 1043も展示されていました.

各種気動車も展示されています.個人的にはSLよりも気になっています.

SL列車に使用したヘッドマークも展示されています.

レノファ山口のキャラクター「レノ丸」や,津和野町のキャラクター「つわみん」もきていました.写真撮影に応じていました.

今回,SL「やまぐち」号の40周年を記念して,記念し「蒸機絢爛」が発売されました.会場で2000円で販売されており,さらにおまけが付いていました.

記念誌の内容はSL・12系・35系客車の写真のほか,沿線自治体首長・乗務員の記事など,ページ数に比して盛りだくさんとなっっています.実際,この冊子の利潤はかなり少ないようで,販売は沿線の観光案内所が中心となっています.

50周年(運行が終了になった場合は,35系客車導入10周年)の際はページ・販売価格を倍にしていただければと思います.

「SLフェア」の会場滞在は30分程度にとどめ,その後は阿知須に行ってました.

 

何はともあれ,このようなイベントが開催されていること自体,SLが沿線に根付いていることを感じさせられます.

 

11/24には重連運転が予定されています.