漫才協会の大瀬うたじ師匠の訃報が届きました。こないだ会った時には元気そうだったのでビックリ。

 

 
他の師匠たちから「ゆめじうたじの漫才は面白かったんだよ」って聞いてたから、一度は生で見たかったなー。

相方が上手い事言ってるのに、それに気づかずに話を続ける「平行線漫才」。スカシ漫才の元祖だね。

舞台を降りたうたじ師匠との会話も、いつも平行線。
 
こっちが何を言っても、一切構わず自分の話を延々続ける。常にマイペース。
 
 
「大瀬ゆめじうたじ」の漫才も生で見たかったけど、大空遊平師匠、結城たかし師匠との3人組「トリオザキュースケ」も見たかったなー。
 
楽屋で「トリオザキュースケ再結成してくださいよー」って頼んでみたら「金谷くんがリーダー担当してくれるなら、やっても良いよ」って言われたよ。今年の4月だから、3か月も立ってないのかー。
 

 

こんな事なら、一回だけでもいいから「トリオザキュースケ」やっとけば良かった。


やりたい事はやれるうちに全部やろう!

 

朝ドラ「虎に翼」で主人公の寅子(ともこ)に、旦那さんである優三(ゆうぞう)さんが贈った言葉が蘇って来るなー。

 

「トラちゃんが僕に出来ることは、謝ることじゃないよ。トラちゃんが出来るのは、トラちゃんの好きに生きることです。


また弁護士をしてもいい。別の仕事を始めてもいい。優未(娘の名前)のいいお母さんでいてもいい。僕の大好きな、あの、何かに無我夢中になってる時のトラちゃんの顔をして、何かを頑張ってくれる事。


いや、やっぱり頑張らなくてもいい。トラちゃんが後悔せず、心から人生をやり切ってくれる事。それが僕の望みです」

 

このblogを読んでくれたみんなに贈ります。