やす~い!やす~い!金谷ヒデユキの文章読みやす~い!
まるで夢グループのCMのように褒められたので、2年ぶりにnoteを更新してみました。
ねえ社長~♡読んで~♡
今日も映画の話。
神保町シアターで、溝口健二監督「西鶴一代女」を見て来ました。
田中絹代主演の、波乱万丈な女の一生。
1952年の作品だから72年前の映画。
原作は井原西鶴の「好色一代女」。
1686年発刊だから338年前だ!
映画の中に会った印象的なシーン。
大名の側室を選ぶため一堂に集められた女性たち。
「顔は丸顔が良い」「目は大きい方が良い」「ほくろがある人は嫌」
こと細かく伝えられた殿さまからの指示に従い、次々と女性を吟味する家来たち。
「お前、顔を見せろ!ダメだ!目が細い。次の者!腰が太い!帰れ!お、この娘は条件にピッタリだ!年はいくつだ?25?行き遅れだな!」
完全にコンプライアンス違反だ。
江戸時代、ヤベえ!
不適切にもほどがある。
けれども内容的には、72年前の映画、338年前の原作とは思えない、現代にも通じる面白さ。
300年前には生まれてない、若いお客さんも多かったよ。
そしてロビーにはこのチラシが置いてありました。
漫才協会THE MOVIE、3月1日から公開開始です!