Xで映画「野球どアホウ未亡人」の事を書いたら、映画に出演していた藤田さんから返信があったよ。
 
 
 

 

藤田さん、以前に僕のライブを見た事があるらしい。こういう事が起こるからSNSって面白いよね。
 
以前も「無限ファンデーション」という映画の事を書いたら、その映画を撮った大崎章監督から「僕、金谷さんと同じ高校出身です」と連絡が来たり、「勝手にふるえてろ」っていう映画の事を書いたら、その映画を撮った大九監督から「私、元芸人で、人力舎にいました。金谷さんの後輩です」と連絡が来たり。
 
そういう偶然のつながりが出来るのが面白い。
 
逆に色んな物事に対して議論するには向かない気がする。
 
例えばAという考えがあって、その逆のBという考えがあるとするじゃない?

SNSで「僕はAだと思います」って言えば、Aに賛成な人は「よく言ってくれた」と絶賛する。
反対にBの意見を支持する人は「何も分かってない」と攻撃する。
 
その時に攻撃してきた人に「こういう趣旨で言ったんですよ。例えばこう考えてみたらどうですか?逆にあなたの考え方を教えてください。納得したら僕も考え方を変えますよ」と伝えても恐らく両者が交わる事はない。
 
なのでSNSでの議論は不毛だと思ってます。
 
「不毛だと!ハゲを差別するのか!」
「いやいや、そんなつもりないですよ。俺もだいぶハゲてきてるし」
「お前のはまだハゲじゃない」
「じゃあなたにとってのハゲの定義ってなんですか?どこからどこまでがハゲじゃなくて、どうなったらハゲなんですか?」
「ハゲハゲ言うな!このハゲ!」
「あ、ハゲって言った!さっきはハゲじゃないって言ったのに。話が矛盾してるじゃないですか!」
 
やはり不毛だ。
 
 

 ラジオトーク。こちらは「野球どアホウ未亡人」じゃなく「ゴルフどアホウ某芸人」の話です。