朝ドラ「舞い上がれ!」って見てます?
私は毎回ずーっと見てるんですけど、このドラマって賛否両論なんですよ。
脚本家が途中で変わったり、演出が変わったり紆余曲折。ドラマ自体が乱気流に巻き込まれて、右往左往のダッチロール。
なんか最初の頃の方が面白かったなーって思い返して、録画してあった初期の放送を見直してみました。五島編と人力飛行機サークル「なにわバードマン」編。
そして気づいた事。
このドラマって徹底して失敗を描く話なんですね。
おばあちゃんの家での初めての食器洗いでお皿を割り、ジャム作りではジャムをこぼし、凧揚げ失敗して凧を壊し、人力飛行機の翼を壊し、スワン号は海に落ちてバラバラ。
その度に、ばんばの言葉が蘇る。
「出来ん事は悪か事じゃなか。次出来るようになったら良か。そいでも出来んかったら出来る事探せば良か」。
その言葉通り、ドラマ自体も時々失敗する。「そんな偶然ありえないよ」っていう場面も登場する。長い人生、成功ばかりじゃないよ。うまくいかない事の方が多いよ。
そんな事をラジオトークで喋ってます。
タイトルを「ザ・マルシェ太郎」に変えてみました。
金谷ヒデユキ版「舞い上がれ!」もボキャブラ編、バンド編、声優編を経て、今は漫才協会編を放送中です。
「ボキャブラ編面白かったー!」って方も、「昔の事はよく知らないー!」って方も、現在進行形の金谷ヒデユキを見てみてねー!
YouTubeチャンネルでショート動画も始めました。