昨日はクリスマスイブ。
どこもかしこも混んでましたねー。
そんな日にこそ図書館へ。
ガラッガラに空いてたよー。
そしてイブにふさわしい映画を見てきました。
「人生劇場 飛車角」。
映画の歴史上「東映任侠映画の始まり」に位置付けられる作品。
1963年だから、約60年前の作品だけど、今風に言うなら「好きになったあの子に告白したらアニキの恋人だった件」。
ヤクザに絡まれてる佐久間良子を助け、病気の看病をしているうちに好きになっちゃう高倉健。でも佐久間良子は刑務所に入っている夫を待っている。その夫は高倉健の兄貴分である鶴田浩二。
二人の間で揺れる佐久間良子が色っぽい。涙で濡れる目がエロい。
鶴田浩二と佐久間良子は当時実際に付き合ってたらしいよ。
つまりは映画というフィクションの中にリアルな恋愛感情を持ち込んだ恋愛リアリティーショー。
60年前の映画だけど新しい。
イブの夜にぴったりな映画でした!