昨日の浅草東洋館、偶然ナイツの土屋君と楽屋が一緒だったのでちょっと聞いてみました。
 

 
「もし、土屋君にM-1グランプリの審査員の依頼が来たらどうする?」
「いや、ありえないですよ」
「仮定の話として、もし来たら?」
「うーん、そうですねえ…」
 
ちゃんと考えてくれるマジメな土屋くん。
 
「もし依頼されたら、断れないっていうのがありますね。例えば、ちょっと上の世代の爆笑さんとかくりぃむさんとかだったら断るっていう選択肢もあると思うんですけど、やっぱ僕らM-1で世に出させてもらったっていう恩もあるし、ましてや松本さんが手がけてる番組なので断るっていう選択肢はないですね」
 
明確!100点満点のコメント力!
 
さらにはM-1第一回目の立川談志師匠の審査員っぷりから、今回の山田邦子さんの審査員っぷりまで語りつくす土屋審査員。
 
そしたら偶然にも、その後土屋君に楽屋取材が。
「本日は土屋さんにお伺いしたい件がありまして…」
と頭を下げるインタビュアー。
 
来たよ来たよ!
土屋審査員にM-1の感想を聞きに来たよ!
 
「えーと、土屋さんにお聞きしたいんですけど…」
 
俺もお聞きしたいよ!M-1の話!
 
「ビックボーイズのなべさんが…」
 
え?なべさん?
 
「漫才協会の理事選挙で」
 
え?理事選挙?
 
「なぜ毎回落ちてしまうのか?その理由を土屋さんにお伺いしたくて」
 
誰が興味あるんだよ!その話!
 
予想外の質問にうろたえる土屋審査員。
だけど、すぐさま体勢を立て直して的確なコメント力を発揮!
 
「なべさんは、僕も大好きで、後輩たちにも慕われてるんですけど、人の上に立つイメージがないというか、イジられる立ち位置を望んでるんだと思うんですよ。確実に腕はあるんですけどプライドはない。これ逆だったら目も当てられないじゃないですか?『腕はないのにプライド高い』最悪でしょ?『腕はあるけどプライドはない』って、芸人として最高の存在だと思います」
 
満点だ!土屋審査員満点だ!
 
そしてここだけの極秘情報。
 
「実は僕、漫才協会の理事選挙の時、毎回なべさんに一票入れてます」
 
絶対誰にも言わないでねー!
 
って、こんなニッチな取材、どこに載せるつもりだ、インタビュアーの山中伊知郎ー!