ロシアがウクライナに軍事侵攻してから、やたらと威勢の良い事言いたがりの政治家が目立ちませんか?

 

国防問題について色んな意見があるのは良いとしても、ここぞとばかりに「今が発言するチャンス」っていう態度が目に余る。

 

ロシア問題に便乗してるよ!

『便乗政治家』だよ!

 

そんなことより大事なのは平和の道を探る事。

 

そのためにオススメなのが、おぼんこぼん師匠仲直り記念ソング『ラブ&ピース&おぼん&こぼん』。

 

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あ、申し遅れました、私、噂の『便乗芸人』こと金谷ヒデユキです。
 
便乗芸人は便乗芸人なりに、バカはバカなりに戦争について考えなきゃいけないと思い、こんな映画を見て来ました。
 

 

『国境の夜想曲』

 

紛争の続く最前線。中東の国境付近で3年以上に渡って撮影されたドキュメンタリー。ナレーションもなく、戦争状態における日常が淡々と描かれる。

 

カフェで愛を語るカップル。その後ろに聞こえてくる機関銃の音。その音に何の反応もなく愛を語り続ける二人。

 

見てる方は銃声にドキッとするんだけど、二人にとっては銃声なんて日常茶飯事なんで「そんなの関係ねえ」とばかりに愛を語り続ける。

 

国境からの敵の侵入を防ぐため、銃をかまえる兵士。敵がやって来なければ、ただただ銃をかまえて一日が終わる。

 

退屈そうな表情。

 

何の説明もなく映像だけが映されるので、見てるこっちもちょっと眠くなる。そこへ響き渡る銃声で、ハッと目覚めさせられる。

 

あ、今、戦争中だった!

 

日常の中の戦争。戦争の中の日常。

 

戦争の最前線での日常は、右も左も西も東も変わらない。

 

今、ロシアで反戦デモが行われているように、どこの国に住んでいようがほとんどの人が戦争に反対してる。

 

戦ってる兵士たちでさえ「戦争やりたくねー。人殺したくねー」って思ってる。って言っちゃうと決めつけになるので、「やりたくねー」って思ってるように見える。

 

「戦いが始まる時まず奪われるのは若者の命である」

 

映画『仁義なき戦い』酒井哲のナレーションが蘇る。そして松方弘樹演じる山守組若頭、坂井のセリフ。

 

「あんた初めからわしらが担いどる神輿じゃないの。組がここまでなんのに誰が血流しとるんのう?神輿が勝手に歩けるいうんなら歩いてみいや」

 

今こそ仁義なき戦いから学ぶべき事は多い。

 

そんな話や、反戦歌『ラブ&ピース&おぼん&こぼん』『明日にカンパイ!』も昨日の生配信で歌ってみました。