どうも!寅さんソムリエ、
金谷ヒデユキです!

「男はつらいよ」全作品制覇した後、
「仁義なき戦い」も制覇。
今は黒澤明監督作品見てます。

「羅生門」「用心棒」「七人の侍」「蜘蛛巣城」「悪い奴ほどよく眠る」「隠し砦の三悪人」「どですかでん」「生きる」を見たよ。

黒澤明監督の作品には、三船敏郎と志村喬がほぼレギュラー出演。

三船敏郎は「男はつらいよ 第38作品 知床旅情」に出てるし、志村喬は妹さくらの亭主である博の父親役として「第1、8、22作」に出てるので「黒澤作品」イコール「寅さん映画」と言っちゃって良いよね。



「生きる」の志村喬、まばたき一度もせずに「ゴンドラの歌」を歌い切る。負けじとこちら側もまばたきしないで見てたら涙があふれてきたよ。

何の我慢大会だ!

「わからない、わからない、僕には分わからない」とつぶやいてた志村喬。映画「羅生門」でも「わからない、さっぱりわからない」ってつぶやいてた。

わからない事だらけだった志村喬も、寅さん映画の中では大学教授として、若者に学問を教えるようになるのだから、人生何が起こるかわからない。

それも生きていればこそ。

この「生きる」という映画は、そういう事を言っている、わけではないのです。

毎日がバースデイ!