どうも!
映画大好き、金谷ヒデユキです。
「i-新聞記者ドキュメント」見てきたよ。
 

 

東京新聞の望月記者を追っかけたドキュメント。

偏りなく真ん中の席で見ようとしたら席が埋まってたので、あえて右の端っこ最右翼の席から斜め目線で見てみたよ。

 

映画の中で繰り返し描かれる望月記者の特徴「団体行動が苦手、方向音痴」。

僕も団体行動苦手で方向音痴だから気持ちよく分かる。

 

方向音痴だから政治的な右も左もよく分からないし、団体行動苦手だからどっちかの立場に立って物言うのも苦手。

 

菅官房長官との記者会見でのやりとりが出てくるんだけど、菅さんの側から見れば「しつこいなーこの記者」って思えるし、望月記者の側から見れば「すっとぼけてねーでちゃんと答えろ!ボケ!」って思える。


見る角度によって思いは色々。

 

でも記者の質問中に「質問してくださーい」「時間がないので次で最後でーす」って妨害する上村報道室長の立場になって考えたら、ただただ惨めだ。


「俺なんでこんな事やってるんだろ?」「こんな事するために頑張って来たのかな?」って思いしかない。

 

時給1億円もらったとしても、そんな仕事したくないよ。

 

どの立場から見ても面白い映画なので、右の席でも左の席でもお楽しみ頂けます。

 

個人的には国会前や首相官邸前で警察官に止められるシーンが「ヒデ散歩」の時と一緒で「あるあるある~」って心の中で叫んでました。

 


ヒデ散歩「首相官邸前編」。