行って来ました。
フランシス・ベーコン展。

来週仲間内で開催される
「美術についてあーだこーだ喋る」部のために。


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国立近代美術館へ行くのは、
「ジャクソン・ポロック展」以来2度目。

ジャクソン・ポロック展の時は、
とにかくややこしかった。

何しろ、どの絵を見てもタイトルが「無題」。

後で感想を言い合う時にも、

「あの『無題』っていうタイトルの絵がよかったなー」

「えー、俺はその『無題』っていう絵よりも、
その隣にあった『無題』って言う絵の方が良かったよ」

「いやいやいや、その『無題』よりも『無題』の向かい側にあった、
大きいサイズの『無題』の左隣にある『無題』から数えて3番目の
『無題』っていう絵の横の『無題』が一番でしょ」

ややこしい!




そこへいくと今回のフランシス・ベーコン展は
やたらタイトルに習作ってついてるのが多い。

「スフィンクスの習作」
「ファン・ゴッホの肖像のための習作」
「叫ぶ教皇の頭部のための習作」
「ルシアン・フロイドの肖像のための三習作」

「習作」「習作」「習作」

習作だらけ。

いつまで練習してるんだよ!
早く本気出せよ!ベーコン!

ちなみにワタクシ的イチオシは
「屈む裸体のための習作」


そんな事を来週あーだこーだクッチャベって参ります。
楽しみ。

帰りに常設展を覗いて来たら
可愛い方の麗子像もいたよ。

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