Kanaughty Life -16ページ目

Kanaughty Life

わたし日和な毎日


だんだん強くなる雪。
暮れていく旅の初日。
ちょっと手袋もほしいくらいだったけど、
マフラーに包まって訪れたのは、ここ文翔館



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明治10年に建設された山形県庁舎。
昔から今への山形県に触れることのできる場所。


存在感のある石貼りの壁、
中心にそびえ立つ、山形の時を刻んできた時計塔、
大きく開いた門から眺めると、
まるでどこかの宮殿にでも来たかのような佇まい。



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こんなに吹雪いた中での写真を見ると、
ちょっと雪が邪魔しちゃっているのだけど、
どこか力強さを示してくれているかのようで。

そう、ここに立って見上げたとき、わたしは山形の大きな力を感じたのかも。



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イギリス、ルネサンス様式を基調とした建物を、
少し異国の情緒で覗いてみた。


入ってすぐ真正面に、豪華な階段が迎えてくれて、
ここからは、吹雪にも関わらず光がなんだかあたたかく差し込む。
明るい光がわたしに向かって降り注ぐから、
この位置からは写らなかったステンドグラスも当時のもの。



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まずは正庁、今で言う講堂に当たる部屋は、
とにかく豪華な造りに思わず妄想をしてしまいそうな、
一度は憧れるお城の暮らし。
昔なにかの本で読んだような…
誰か有名な画家の絵にも見えるし…

天井から壁にかかる部分の装飾は、本当に豪華。
漆喰の天井が細かく細かく花飾りで作られている。



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床や壁、天井、照明、家具、
どこを見てもやっぱり子供の頃の憧れに気持ちが戻る。

いつの間にか、住みたい家は現実的となり、
変わる趣味に合わせて、想像も変化していった。
近未来的な快適空間と、
どこかで忘れられないあたたかみのある木造の家、
でも確かに、このシャンデリアが輝き、
会話のできないほどに離れたテーブルで食事をする風景を、
思い描いていた頃があった。



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たくさんの部屋をゆっくりゆっくり覗きながら、
ひんやり冷たい廊下に出た。


絵本の世界も、アニメの世界も、
豪華なお城には必ずこんな風に、ちょっと暗くて、寒くて、怖いような、
そんな廊下が存在していることをふと思い出して、
この先に見えるオレンジ色の明かりはどこだろうって、
冷たいけど、わくわくするような感覚を持ちながら歩く。



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そしてその先に広がった素晴らしい旧県会議事堂。
もちろん議長になったつもりで?演説者になったつもりで?
記念撮影は欠かせない。


県庁舎も県会議事堂も、当時を大切に復原されたものだけど、
ここは今でも、コンサート会場になったり、結婚式が行われたりしているみたい。
歴史が深い建築物を、こうやって大切に保存して、
ずっとみんなで触れ合えるって素敵なことだなぁー。





懐音…Ne-Yo -Because Of You-



去年の12月はじめ、温泉行こうか…のうれしいお誘い。
山形行きを決めたのも一週間前。
急でもなんでも、行くなら楽しまなくちゃ。
しかもわたしたちの好きなモノをいっぱいに詰め込んで。


新年早々から、去年の思い出を振り返るわたし。
でもこれが、なんだか力になるみたい。



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新潟を下から上へ、どんどん北上して右へ。
雪景色を横に山越えのドライブ。


合うようで合わない…合わないようで合う…そんないつもの女子と。
気楽な旅の友だから。
車で4時間半ちょっと…すぐ上の県だけど、なかなか遠い山形。
でもなんだかんだ好き勝手な話をしているうちに県超えして、



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あけび~干し??
あの番組で見たことあった。
昔わたしたちも遠足で山の中を歩いたときには、
あちこちにあけびがなっていて、一つとっては種をプイプイ出しながら
甘いあけびの中を味わったものだけど…
山形の方はこの皮を食べるんだよね。天ぷら?これは煮物にするらしい。


まず寄ったのは、山形に入ってすぐの道の駅白い森おぐに



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おもち始めました…
お腹が我慢できなかった。お昼は芋煮?とか考えてたけど、
ぶな茶屋で今季初のお雑煮を味わい山形旅のスタート。


わたしたちのお雑煮はもっと具だくさんだけど、
全国のお雑煮の違いはおもしろい。
でも同じお醤油味の懐かしい感じ。シンプルなお出汁にのびーる餅は、
寒かった体をぽっかぽかにあたためてくれた。



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寒波の晴れ間だと思って出発したけれど、
山形市内は雪…いや、吹雪。寒い中だったけど、まずはここ。


レトロなデザインと色合いが可愛い済生館
今は山形県郷土館として開放される、旧済生館病院の本館。
明治11年に建築され、東北地方に初めて西洋医学を取り入れた病院。
当時横浜にあったイギリス海軍病院を参考にデザインが考えられたんだって。



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わたしたちの共通するところは、こういうレトロな建物や、
昔から残される建築物を見ることが大好きなところ。
豪農の館巡りもよく一緒に出かけて、だけどお互い無言で浸る時間。


ちょっとタイムスリップしたような、時間が止まったような…
一歩入ると、ゆっくりの心になれる変化が好き。



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昭和の大工さんたちによって、大切に移築復原された建物だけど、
この14角形の回廊とか、手すりや壁の色…
当時このデザインが病院だったかと思うと感動。


中庭を囲むように作られたこの場所は三層楼と呼ばれた。
患者さんたちもきっと、窓から眺める緑だけでなくて、
入院中も緑に触れられる場所として、この中庭は憩いだったかな。



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美しい螺旋を描いた階段も、木のぬくもりがある。
窓からは、色を通してやわらかく変化した太陽の光が差し込んで、
床をキラキラ、ゆらゆら照らしていた。
病院のいろんなところに、心が癒される工夫が見えた。


当時の医療機器や資料の展示も、医学の進歩を感じる貴重な体験。
だから今がある…そんな気持ちをまた心に大きく感じた場所。
そして今への発展に感謝もして…



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街を走っていて見つけた今の済生館病院。
あの頃を受け継いで、今もしっかりみんなを助けてくれている。





懐音…Kanye West -Through The Wire-






みなさま、あけましておめでとうございます。

お正月いかがお過ごしでしょうか。
昨年中は、たくさんの方がわたしのページへ遊びにきてくれて
とてもうれしい毎日でした。
ここで出会えたこと、楽しく交流ができたこと、
感謝しています。
ありがとうございました。



Kanaughty Life



ひとつひとつ、
見たモノ、感じたコト、味わったモノ…
毎日の何気ない小さなことから発展する何か大切なモノ、
風景や、音、香りから思い出す心の中の大切なモノ、
今年もゆっくりなペースで、
自分を見つめながら綴っていければと思います。
あまりにのんびりなブログで、
結局去年の思い出を今年に引っ張ることとなっていますが、
この冬の間、楽しく思い出そうと思うのです。


まずは新しいところから…
次回から、昨年末に旅した山形の様子を綴っていく予定。
わたしが触れてきた素敵な山形を、じっくり綴らせて下さい。


どうぞこれからも、「Kanaughty Life」をよろしくお願いします。
みなさまのあたたかい心を感じながら、
楽しくお付き合いできますように…
そして、みなさまが笑顔の年となりますように。


2012.1.1 kanaughty



懐音…Michael Jackson -heal the world-