さて日曜日、晴れ、12℃のランチタイムです。
ここしばらく毎日いいお天気が続いていて、そんな日は夜中・朝方とても冷え込みます。
といっても最低気温は5〜6℃なので電気毛布を弱目に設定してつけておけば凌げるくらいの体感です。
50代まで電気毛布なんて使っていなかったんですけどね。
その頃は湯たんぽがあれば大丈夫でした。
昨日はお向かいのマダムスイッチと恒例のお喋り会をして来ました。
ウエリントンの孫息子さんが、在宅勤務ができるので数日マダムスイッチの家に滞在すると言って車で向かっている途中でした。
マダムスイッチは彼のためにオーブンで、ローストラムを焼いていました。
愛犬も一緒に車で5時間もひとりで運転してやって来て、おばあちゃんの家に滞在して仕事をする、時々おばあちゃんとランチに出かけたり買い物に行く、夜はワインを飲みながらNetflixなどで映画を一緒に観る。
彼は独身の30歳、カナダ人の彼女がいて今彼女はカナダに帰省中です。
孫息子さんもカナダへ遊びに行っていましたが、仕事があるので先に帰って来たそうです。
マダムスイッチはいろんな人によく聞かれるそうです。
どうしてそんなにしょっちゅう遠くに住んでいる子供達・孫達が遊びに来るの?って。
ここがホームだと思っているからよ、
暖かいし、食べるものあるし、庭にはいろんな種類の鳥がいっぱい遊びに来てるし、
孫達にとっては親のようにうるさくなくて、なんでもオープンに話せて説教される鬱陶しさもないおばあちゃんがいるからじゃない?
と、マダムスイッチは言っています。
うちにも来るかしら、孫坊と孫嬢が大人になってからも、と言うと、「あなたのところには絶対来るわ、ホームだと思っているわよ」と太鼓判を押してくれました。
しかしながら高齢出産で息子を産んだ私にとっては、何よりまずそれまで生きていることが課題です。
マダムスイッチとお孫さん達との交流の様子を見ていると、
いつも清潔で身綺麗で、ユーモアがあって笑上戸で、
家族が来たいというまで来て欲しいとは言わず、何か頼まれるまで自分からは何もせず、誕生日などのプレゼントは欲しい物を言ってもらうか、お金を振り込む。
私もこの「教え?」には100%共感して、息子が大学生になって家を出てから今日までずっと守っています。
息子は今でも笑い話のように、僕が大学の時って年に2回くらいしか電話で話さなかったよねって言います。
こちらから電話したことって無かったですから。
その頃から頼まれたことだけ、夫と相談してやってあげていました。(主にお金、想定外の学費やスキューバダイビングの費用など)
子供や孫の生活についていろいろ口を出したり、自分のためにもああして欲しい、こうして欲しいと要求しがちな、マダムスイッチのふたりの妹さん(アラ80)のところには、子供も孫もあまり寄り付かないそうです。
ふたりとも私にはいい人に思えるけど、家族にはちょっと重めなんでしょう。
私の母は愛情深い人ではあったけれど、今まで出会ったどんな人より重い、私にとっては鉛の足かせのような存在だったので、今でも思い出すとけっこうトラウマで、
私は、誰にとっても重い存在にだけはなりたくないと思うんです。
昨日の夫ご飯、ランチ、鯛のムニエル。
夕食は鶏のレバーの炒め煮、セロリの葉っぱ入りで臭みが無く、美味しいです。蒸しカリフラワー、オクラやニンジンの味噌汁。
明日は1日中、孫ふたりの子守当番が入っているので、今日は掃除洗濯して、孫用に庭の木からみかんをたくさんピックして、あとはNetflixでも観てゆっくりして過ごしたいです。