さて今日は子守当番で孫が来ています。

私と夫は日本人、私達のひとり息子はNZ生まれの日系ニュージーランド人、息子が学生時代最後の年に出会って2018年に結婚したお嫁ちゃんはニュージーランド人なので、私達の初孫(18ヵ月の男の子)はいわゆるハーフです。お嫁ちゃんの女友達は「“ヨーロアジアン”の赤ちゃんは可愛いよね〜💕」なんて言っていますが、ヨーロピアン(白人)とアジア人をミックスして
“ヨーロアジアン”と若い子は言うんだ❗️と感慨深く納得しました。

1995年辺りから中国、韓国、インドから家族で移住して来る人達が爆発的に増え始めて、その後こちらで生まれた若い人達が結婚相手にヨーロピアンを選ぶ事も普通の事で、この頃ではヨーロアジアンの子供達をよく見かけます。

息子は27歳で彼の友人の世代あたりはまだ、両親が二人とも移住したアジアンで、こちらで生まれ育った中国人、韓国人、ベトナム人という感じで、その多くが大学を卒業して専門職に就いています。そして、NZ人とお付き合いをしている事がとても多いです。

お嫁ちゃんはNZ人ですが小学校から高校までヨーロッパのアメリカンスクールに行っていたので、様々な国の政治や歴史にとても詳しく、私はすぐ疲れて話を変えるのに必死でした。赤ちゃんが生まれてからは普通の“マザーブレイン”になって話をするのが楽になりました。

お嫁ちゃんの両親もヨーロッパから去年帰って来て、近所に家を買い、子守当番を週2日ほどしています。
お嫁ちゃんは末っ子のひとり娘で、(ご想像通り)筋金入りのお嬢様です。息子より2歳年上ですが(ご想像通り)世話女房ではありません。ウインク

あと突然深刻な話となりますが、私には歳の離れた弟が日本にいて、今年の5月しばらく熱が続いてコロナを疑い受診したところ、急性骨髄性白血病が発覚して今現在3回目の入院による抗がん剤治療を受けています。
副作用が辛くて本当にかわいそうです。私も弟も同時に癌に罹るなんて、既に両親が他界していて良かった、どんなに心配した事でしょう。生きていれば両親二人共91歳になっています。ショボーン

夫の方には日本に母親と妹がいて、実家で一緒に住んでいるので夫としては安心、妹にはとても感謝しています。というのもこの義理のお母さんも2018年に子宮癌が見つかり手術をしているのです。

2人にひとりが癌になる時代とはよく言ったものですね。溜め息が出てしまいます。

さっき孫が初めて猫のおもちゃを指差してはっきりとニャンニャンニコと言いました!大喜びで夫に「やった〜、日本語を先に喋ってるね!」と言ったら、
「いやあっちに行ってる時は英語を喋っているんだよ。」と言います。
そうかな〜。そうなんだろうかな〜?真顔

ボトルをひたすら開けたり閉めたりがマイブームの孫、そして一緒に桜を見ている夫と孫の写真です。
さっき撮ったばかりの新鮮な2枚です。