自分のグリーフの絵を描いてみよう。
絵に書いたり、文章にすることはとてもグリーフケアにとって効果があります。
当時の私はこのように思っていました。
母子家庭で、一人娘を亡くしたので私はひとりぼっちになりました。
私が書いたグリーフの絵は、大きなすり鉢のようなものです。
本当は先に進むにつれて小さくなっていますが、その線は直線ではなくなみなみの形だと思います。
今の私には先は少し小さくなってきています。
グリーフをなんとか自身で癒そうと上から色々なものを入れて穴をふさごうとします。
ですが穴が空いているので、どんどんこぼれます。
でも、その穴に引っかかってギザギザやキラキラやごつごつやふわふわで少しずつ穴は塞がっていくのです。
しかし、塞がったと思ったら、違うほわほわが上から降ってきます。
そして、やっと引っかかったのに、また一緒に落ちていってなかなか塞がれることはありません。
それでも、私は色んなものを穴に入れていって何とか塞ごうとしています。
星新一の「おーい、でてこい」のように穴が深いのです。
でも、どんどん入れていかないと私はしんどくなります。
しかし、どんどん入れないといけないので、私はしんどくなります。
初めは真っ黒のギザギザやごつごつしか入れることができませんでした。
今はきらきらやもやもや、ほわほわ、色のついた自分の気に入ったものを入れることができてきました。
穴が塞がることはないかもしれません。
悲しみはなくならないからです。
私は真っ黒のギザギザやごつごつ以外に自分が入れたいものを入れていけたらいいなと思っています。
当時の私はこのように、悲しみが深過ぎて、生きているというよりは、ただ息を吸ってそこにいるだけでした。
でも、今の私は違います。
悲しみはなくなりませんが、辛い、苦しいは少しずつ減らしていけます。
抱え過ぎてしまった荷物を少しずつ手放せたらいいと思います。
でも、無理に手放さなくても大丈夫です。
それは、無理に手放すと違うグリーフを抱えるかもしれないからです。
ナラティブストーリーって?
その人が新たなナラティブストーリー(自分の物語、人生のお話)を紡ぐまで、揺れ動きそこから脱出するまでは、大変な作業になります。
そうやって、人は人生を紡ぎ直すからです。私は大変辛い思いをしたので、そのお手伝いができれば嬉しいです。
ここには、私がグリーフケア、スピリチュアルケアを大切にしたい思いを綴っています
最後まで読んでくださってありがとうございます
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