こんにちは。
日本スピリチュアルジュエリー協会(SJAJ)理事、安倍晴明神社鑑定士の金田美香です。
大阪・安倍晴明神社で、陰陽五行や風水を取り入れた鑑定を行うとともに、天然石を通して、自分自身を見つめ、心と暮らしを整えていくことをお伝えしています。
今日は、2026年9月11日の「乙女座新月」について、陰陽五行・風水・天然石という、それぞれ異なる視点を織り交ぜながらお話しします。
■ 2026年9月11日は乙女座新月
2026年9月11日、12時27分に新月を迎えます。
今回の新月は、西洋占星術では「乙女座の新月」。
乙女座は、暮らしや仕事、健康、毎日の習慣などを見直し、「整える」ことと深く関わると考えられています。
今回の新月を「陰陽五行」「風水」「天然石」という異なる視点から見ていくと、共通して浮かび上がってくるテーマがあります。
それは、
「大きく動く前に、まず自分を整える」
ということです。
■ 火の時代だからこそ、自分を整える
風水では、2024年から2043年までを「ピリオド9」と呼び、「火」が象徴的な時代とされています。
さらに2026年は「丙午(ひのえうま)」。
陰陽五行では「丙」は陽の火、「午」も火に属するため、今年は火の性質が重なる年です。
火は、情熱、行動、表現、明るさなどを象徴します。
前へ進む力を与えてくれる一方、勢いが強くなりすぎれば、気持ちだけが先走ったり、疲れてしまったり、本当に大切なものが見えなくなることもあります。
だからこそ今年は、
「もっと頑張る」
「もっと動く」
だけではなく、
「何のために動くのか」
を一度立ち止まって見つめることも大切です。
今回の乙女座新月は、そんな火の時代に、自分自身を整え直すタイミングとして捉えることができます。
■ 陰陽五行から見る9月
9月7日の白露から、暦では「丁酉(ひのと・とり)」の月に入っています。
「丁」は陰の火。
大きな炎というよりも、ろうそくや灯火のような静かな火です。
そして「酉」は五行では金に属します。
五行では、火と金は「火剋金」の関係。
火が金属を熱し、その形を変えていくように、
「何を残すのか」
「何を手放すのか」
「これから何を大切にするのか」
を見極めていく月として読むことができます。
西洋占星術と陰陽五行は、もともと異なる体系です。
けれど、それぞれの視点から今回の時期を見ると、「整理する」「選ぶ」「整える」という共通したテーマが見えてきます。
■ 新月の日に取り入れたい風水
風水というと、
「何を置けば運が良くなる?」
「何色を使えばいい?」
と考えがちですが、その前に大切なのが「今ある空間を整えること」です。
今回の新月は、家中を大掃除する必要はありません。
玄関を整える。
机の上を片づける。
財布の中を整理する。
寝室の不要なものを一つ手放す。
まずは一か所で十分です。
風水では、私たちと生活する空間を切り離して考えません。
自分が毎日過ごしている場所を整えることは、今の自分の暮らしを見直すことにもつながります。
何かを新しく足す前に、
「今の私には、もう必要のないものは何だろう?」
と考えてみてください。
■ 乙女座新月と天然石
今回の新月に天然石を取り入れるなら、私ならまず「水晶」を選びます。
水晶は、クリスタルヒーリングの世界では、浄化や調和、クリアな意識などを象徴する石として扱われています。
水晶を手にして、少し静かな時間をつくってみてください。
「今の私に、本当に必要なものは何?」
「もう手放してもいいものは?」
「これから、どこに自分のエネルギーを使いたい?」
すぐに答えが出なくても大丈夫です。
もう一つ選ぶなら「アメジスト」。
紫色は、陰陽五行の色の見立てでは「火」として扱います。
今年は火の性質が強いからこそ、さらに勢いを加えるためではなく、
「自分の中にある情熱を、何に向けるのか」
を静かに見つめるための石として取り入れてみてください。
天然石そのものに医学的な治療効果や、運勢を変える作用が科学的に証明されているわけではありません。
石にすべてを任せるのではなく、
「天然石を通して、自分自身を見つめる」
そんな時間を大切にしてみてください。
■ この新月に、ひとつだけ始める
今回の新月に、たくさんの願い事を並べなくても大丈夫です。
まず呼吸を整えて、
身体、心、仕事、人間関係、暮らしている空間、毎日の習慣。
今の自分を静かに見渡してみてください。
そして、
「今、ひとつだけ整えるなら何?」
と自分に問いかけます。
机を片づける。
少し早く眠る。
不要な予定を減らす。
後回しにしていたことを一つ終わらせる。
5分だけ静かに自分と向き合う。
小さなことで十分です。
新月が突然人生を変えてくれるわけではありません。
でも、自分で選んだ小さな行動の積み重ねは、やがて毎日の流れを変えていきます。
火の時代だからこそ、ただ燃え続けるのではなく、
「何のために、この火を灯すのか」
を決める。
不要なものを手放し、
空間を整え、
呼吸を整え、
自分の中心へ戻る。
そして、整った自分から次の一歩を選ぶ。
2026年9月11日の乙女座新月。
「整える・選ぶ・ひとつ始める」
そんな新月の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
日本スピリチュアルジュエリー協会 理事
安倍晴明神社鑑定士
金田美香
