藤子・F・不二雄生誕90周年特別企画

「貴重証言で紐解くドラえもんのひみつSP」

 

ゲスト:高橋茂雄(サバンナ)

持ち込み企画「漫画に詰まった言葉の魅力」

あくまで漫画で読むことを勧める高橋。

その2「ひみつ道具の結末は?」クイズ。

栗饅頭案件を映画で回収とは(笑)

これはスタッフもセンスあるわ(笑)

 

 

VTR証言:平山隆(元ドラえもん担当編集者)

連載は人知れず静かに始まった。

通常7~10ページの掲載が4ページに減ることもあり、

編集部から「ドラえもんではない作品の検討を」と言われたことも。

小学一年生~小学六年生で同時連載で内容は描き分け。

人気に火が点いたのは

実質的な「ドラえもんマガジン」であるコロコロコミックの創刊。

当初は各学年向けのドラえもんの再編集が掲載されていた。

アニメ化で更に人気が出て、藤子・F・不二雄は長者番付に載るほどに。

しかし、自身は浮足立つことのない生活をしていたとのこと。

 

VTR証言:別紙壮一(アニメ版プロデューサー/1979年から26年間)

子供には人気があるが大人には知られておらず、

アニメ化の企画を持ち込んでも1年間ほどは実らず。

諦めきれずにパイロット版を制作。

背景を描く会社、撮影する会社、録音する会社に借金覚悟で頼みに行くと

3社とも「出世払いでいい、一緒に夢を見ましょう」と快諾。

こうして決定したアニメはテレ朝での放映。

(あれ?日テレ版は?)

しかしその放映形態ゆえ(デイリー+週末にまとめ)に制作は大変だったとのこと。

集客出来るか不透明な映画版第一作目は、ゴジラとの同時上映!