「儲かる緑」
儲かる色シリーズ第2弾。

◯太陽ホールディングス
年商937億円で、うち半分が「緑」。
更に、世界市場でシェアNo.1。
モノは「プリント基板用の緑(のインキ)」。
その名もソルダーレジスト。
ソルダー=はんだ
レジスト=耐える
緑である理由は
「ずっと目視していても目が疲れない」
「金属の色との境目が見やすい」
太陽ホールディングスは基盤メーカーのリクエストに合わせて
様々な緑を作れるのが強み。
 
◯山陰パナソニック株式会社
「カラス撃退レーザー」。
牛舎内を照射する緑色のレーザーで、
これによりカラスが牛に近づかないようになる。
カラス被害は牧場にとって大問題だが、
それを回避出来るとのことでがっちり。
なお、牛などの哺乳類は色彩感覚が無いために、
影響は無い。
カラスに慣れさせない工夫として、
レーザーの明滅や角度がランダムになるようにした。
森永卓郎
「パナソニックグループだからこれが売れれば
 電気工事などが入ってグループごと儲かる」
 
◯住友ゴム工業
「人工芝」
年間の施工面積はおよそ100万平方m。
国内シェアもトップクラス。
7~10年後に張替えの必要。
その間のメンテナンスも。