「儲かる角度」

 

・カシオ計算機株式会社

儲かる角度「3度」

人間工学電卓(1万450円)が

昨年10月の発売から2万台以上販売。

表面部分(操作面)が右下に3度傾いており、

とにかく叩きやすい。

モーションキャプチャーを活用して

手につけた28個のセンサーで研究。

辿り着いた角度が3度。

また、ボタン部分は同じ研究から

垂直のまま、右下に行くほど高さを低くして配置。

 

・プラス株式会社

文房具メーカー。

儲かる角度「30度」

フィットカットカーブというハサミにこの角度を導入。

年間100万本売れれば大成功というハサミ業界で

年間300万本を記録。

ハサミを開いた時の角度が30度で、

これがモノを切るのに最適な角度とのこと。

刃をカーブさせることで常に30度をキープ出来ている!

ベルヌーイカーブという、自然界にもある性質。

 

・株式会社筑水キャニコム

2009年4月5日放送分で取材済。

当時は「草刈機まさお」シリーズ等をフィーチャー。

当時47億円だった売上が、現在は100億円に。

儲かる角度「40度」

1台500万円のアラフォー傾子が1年で150台以上を売上。

斜度40度以上、最大45度までの、斜めの土地用の草刈り機。

高速道路脇の斜面が狙い目で、

高速道路より低い斜面は30度、高い斜面は40度と法律で決まっているため、

そこをカバー出来るアラフォー傾子がヒットするのは必然。

伸び坂200なるキャタピラが横に伸びる機能と、

かもめエンジンなる車体の傾きを検知して水平を保つ機能、

革命的だねぇ。