「儲かるインド」
 
○EF Polymer株式会社
インド出身、ナラヤン・ラル・ガルジャール社長。
インド、日本、アメリカで1年前より販売されているEFポリマー。
自重の100倍の重さの水を吸収することが出来る粉で、

土に混ぜられることが最大の売り。
世界で毎年500万ha以上の農地が砂漠化する現在において
効力を大いに発揮。
材料が捨てられる農産物の残りであるから可能になっている。
流れる水が減るので
必要な水の量が40%減、必要な肥料の量が20%減衰、そして収穫量は16%増
 
○株式会社サンウェル
インド出身、ユガナンダン・スブラマニヤン社長。
高度な技術を持っている外国人エンジニアを日本の大手企業に派遣している。
400人以上抱えているエンジニアのうちインド人は61%にあたる約250人。
2010年起業で現在の売上は24億円以上。
インドでは年間100万人のエンジニアが生まれるが、
日本では年間で10万人に留まっており、
インドの供給と日本の需要をマッチングしている。
社長も元エンジニアで、リモートでなく対面することの意義を理解。
部屋の契約(周辺に同様の家族が多くインド人コミュニティが出来ている)や

家具の無料貸し出し、

日本語教室開催等の手厚いサポートでエンジニアを確保している。
また、優秀ゆえに派遣先への正社員切り替えについても

「長期的に見て会社にとってプラス」と、受け入れている。
毎年約30人が派遣先にスカウトされて正社員になっているらしい。
 
○ヤマハ株式会社
インドだけで販売しているキーボード「PSR-I500」。
プリセット音源がインド楽器。
現地法人の売上の1/3を占めているとのこと。
インドではレストランやクラブでの生演奏が盛んで需要がある。
音色や音階についてはヤマハなのでしっかりと研究しているが、

まだまだ氷山の一角に過ぎないらしい。

奥深きインド音楽の世界…。