「上場した後スゴいことになってる会社!」

 

○丸和運輸機関

2014年に東証2部に上場。

当時、マツモトキヨシの搬送周りをすべて引き受けていたこと等で

年間売上は514億円。

現在は、当時のバリバリの体育会系は変わらぬまま

社名がAZ-COM丸和ホールディングス株式会社に。

年間売上は1715億円(見込み)。

新たに始めた宅配業務、とりわけAmazonの仕事が売上増に貢献。

自社だけでは捌ききれないため、

中小の運送業者を取りまとめることで対応。

この取りまとめの会員になると、

丸和が引き受けている仕事を振ってくれるというメリットがある。

また、燃料や車の購入も会員でひとまとめで行い安価にすることが可能。

 

○アニコム

2010年に東証マザーズに上場。

ペットの健康保険で儲けていた会社。

当時90億円だった年間売上は、500億円越え(見込み)にまで成長。

売上を伸ばしている新しいサービスは、保険証。

前回放送時の5種類から15種類の動物をカバー。

また、病気を未然に防ぐための腸内フローラサービスも行っている。

どの動物が、

どんな年齢の時にどんな病気にかかりやすいのか…という

膨大なテータを収集し向き合っている。

更に、ペットの顔から病気の予測をするAIを研究中。

これらのサービスで飼い主がペットにかける治療費が減れば、

保険会社であるアニコムの支払額も減る。

 

○フレアス

2019年に東証マザーズに上場。

マッサージ師が自宅に訪問してマッサージを行うサービスの会社。

当時は全国102店舗、年間売上は37億円だったが、

現在では全国379店舗、年間売上は46億円(見込み)。

この店舗増加には番組で放送されたことが影響。

圧倒的な問い合わせ量に乗ってフランチャイズ展開に踏み切ったとのこと。

そして、このフランチャイズ化に儲かりの仕組み。

サービスの質にバラつきがあってはならないため、

施術者への教育を徹底。

チェック項目はおよそ600(!)。

そして、オーナーの9割が業界未経験。

ロイヤリティの支払いに対しフレアスが手続き等を代行することで

未経験者参入のハードルを大幅に下げている。

また、店が全国展開したことで全国の老人ホームと組めるようになったとのこと。

更に、現在は病院と老人ホームの中間となる施設を作り

患者の要望に対応しているらしい。