固定種の打木源助大根と固定種のサラダ水菜
手前は収穫がかなり遅れた固定種ラディッシュ。今年の春にトウ立ちした打木源助大根から自家採種した種から1本だけ?できたようだ。8月下旬に播種したとこは保険で交配種も混ぜた。しかし9月中旬に播種したとこと結局は同じ時期に大きくなってしまった…なんでやろ?(・・?)
ところでこのように、同じアブラナ科だが大根は水菜と相性がいいのかもしれない…どちらもほぼ虫に食われずにキレイだ。もちろん無肥料である。次の春も水菜と大根の混植をやってみようかな。

穴を掘って保存してみる
交配種の大根はすごく長くなったが…細い。細い大根は辛いらしい。それでもまぁ交配種。下のほうは苦辛いが、それより上はみずくさめの味(市販の大根と同じような)だった。固定種はやっぱりそれぞれの味が濃い。だいぶ外に飛び出てきて、なんとなくそろそろ抜いたほうが良さそうだったので、ネットで保存方法を調べた。それが写真だ。太短いのが固定種ね。さぁこの保存方法で長持ちするかな?

従兄の畑
先月従兄(親の年ほど離れた)の畑を訪れた。さすがは子供時分から田舎で畑手伝いをしていたベテランいとこ。とても立派な畑で、改めてウチの畑のショボさを実感した。
そもそもの土壌が違う。見たからに黒土で有機物が豊富なのは明らかだ。元々小山か林か田畑の土地に大量に発酵した牛糞や籾殻等々を投入している。
昨年は私も発酵牛糞をいただき、畑に投入した。しかし動物性有機肥料は虫が好むらしいので、今年はひたすら微生物のもとみたいな肥料?と植物性肥料(バーク堆肥・蛎殻石灰・緑肥・くん炭・籾殻・腐葉土・発酵竹炭・廃菌床等)を与えている。豆類を畝を変えて作り、窒素はそれで補給。
緑肥は作物で作らないイネ科のえん麦や大麦。ライ麦は食べると少々アレルギーがあるので、緑肥で使うならあまり関係ないのだろうが…なんとなく敬遠(^_^;)
今は完全に無肥料とは言えないがまだまだ土壌が肥えていないので、そこらはごめん被る(*_ _)
ウチの貸し農園は元々普通の土地で、どこからか土や瓦礫?等を持って来て作ったと聞いた。それでも1970年代から先代が営んでいたそうなので、家庭菜園としては普通に野菜は作れるのだが…。元々の山の土のようにはなかなかいかず、硬い粘土岩盤層が20~30cm下にあり、穴を掘ったり、支柱を差し込む時には大変なのだ(^_^;)
そんな土地で有機肥料をやらないウチの野菜達には過酷な環境かもしれない。なので固定種に限らず色々と種を試し、合う合わないを見極めているところだ。

この白菜のおかしいとこは何処?
いただいたBIGな白菜を半分は子供にあげ、その半分の外葉から使った残りをベランダで袋に吊り下げていたら…暫くするとこうなっていたのだ。
見た時にはギョッとした(;゚∇゚)どっちが外側かわからない…最初は中が黄色かったのだが…(^-^;
日光を浴びて光合成を促進したのだろう。中身が外葉より緑色の白菜は見たことがなかった…いかに自分が固定観念で物を見てるのかわかって面白かったのだった。

オマケ…マムシの干物( ゜o゜)
従兄が捕まえて内臓を取り、身と皮にして干しているらしいΣ( ゚Д゚)
滋養があるとは聞くが…美味しいらしい( ゚A゚ )
慣れない人は捕まえないでネ!( ・O・)