◇間違えるのも、恥をかくのも、全部「人間の特権」
先日、
👉「失敗は、正面から受け止める」
という記事を書きました。
私の失敗に対する考え方のベースには、
野中郁次郎先生らの、
👉『失敗の本質』
があります。
人は失敗する。
組織も失敗する。
大切なのは、
失敗を隠したり、
誰かの責任にして終わらせたりするのではなく、
👉失敗を正面から受け止め、次の「知」に変えること
そんなことを書きました。
その記事を書いたあと……
あるアニメのワンシーンを思い出しました。
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◇「人間は間違える。それがどうした」
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』で、
土方艦長が語った言葉です。
死んで責任を取ろうとする山南艦長に、
土方艦長は、
「生きろ」
と語りかけます。
そして、
こんな言葉を続けます。
人間は弱い。間違える。
それがどうした。
俺たちは機械じゃない。
機械は恥をしらない。
恥をかくことも、
間違えることも、
全部、「人間の特権」なのだ
と。
※土方艦長のシーンが二番目に出てきます。
何度見ても、震えますね~
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◇人間は、必ず間違える。それがどうした。
私たち人間は、必ず間違えます。
判断を誤る。
勘違いする。
見落とす。
良かれと思ってやったことが、
裏目に出ることもあります。
そして、
「ああ、失敗した……」
と恥ずかしくなる。
でも、
👉それでよいのだと思います
問題なのは、
失敗したことではありません。
その失敗に、
どう向き合うかなのです。
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◇AI時代だからこそ、この言葉が響きます
『宇宙戦艦ヤマト2202』が描かれた当時以上に、
今はAIが、私たちの生活や仕事の中へ、
急速に入ってきています。
AIは、
大量の情報を処理し、
文章を作り、
分析し、
人間の仕事を助けてくれます。
私自身、
毎日のように使っています。
では、
AIがこれだけ進歩した時代に、
人間であることの価値とは何なのでしょう。
私は、
土方艦長の言葉に、
その答えがあるように思います。
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◇失敗は、人を人たらしめる
人間の価値は、
「絶対に間違えないこと」
にはありません。
・間違える
・恥をかく
・悩む
そして、
・自分の失敗を正面から受け止める
「あの時、なぜ自分はそう考えたのだろう」
「何を見落としていたのだろう」
「次はどうすればよいのだろう」
と考える。
そして、昨日までの自分を、
少しだけ変えていく。
このように、
👉失敗を、自分自身の経験として引き受ける
そこに、
人間の成長があるのだと思います。
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◇機械(AI)は恥を知らない
AIは間違えても、胸が痛むことはありません。
パラメータを修正し、再計算すればそれで終わりです。
しかし、人間は違います。
失敗すれば心が痛み、恥ずかしくなる。
情けなくなる。
……でも、その『痛烈な恥ずかしさ』や
『悔しさ』という痛みがあるからこそ、
人間は自らを深く省みることができるのだと思います。
どんなに、恥ずかしくても、
👉「自分は間違えました」
と正面から受け止める。
そして、
👉正しく「恥を知って」
次は同じ失敗をしないように考える。
そうすることで、
👉「失敗を知の資産に変える」
ことができます。
そのプロセスそのものが、
人間がAIに負けないために、
大切なのだと思います。
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◇「完璧な人」を求める組織にはしたくありません
だから私は、かなり&パートナーズを、
「失敗しない人」だけが評価される組織には、
したくありません。
人が人である以上、失敗はします。
もちろん、
お客様に損害が生じないよう、
法人としてフォローすることは必要です。
しかし、
失敗したスタッフが、
その失敗を正面から受け止め、
原因を考え、
次の仕事に活かすことができたなら、
その経験は、必ずその人の力になります。
👉失敗を「活きた経験」に変えられた人は、ベースのところで強くなる。
私は、そう信じています。
『宇宙戦艦ヤマト2202』の土方艦長の言葉を、
私は改めて思い出します。
👉人間は間違える。それがどうした。
間違えることも、恥をかくことも、全部人間の特権。
AI時代に、人を人たらしめるもの。
それは、「失敗しないこと」ではなく、
👉自分の失敗を引き受け、そこから学び、次の自分へ進むこと
なのだと思います。
だから私は、
失敗そのものを恐れるより、
失敗から何も学ばないことを恐れたい。
これからのAI時代だからこそ、
そんな人間らしい組織でありたいと思っています。

