◇夏休みに研究した「適時・正確な記帳」が会社を強くする科学的根拠


私はこれまで、
適時・正確な記帳が会社を強くする科学的根拠について、

・心理学、
・制御理論、
 

そして

 

・行動経済学

 

という様々な視点からお話ししてきました。


最後にご紹介したいのが、
ハーバード大学のテレサ・アマビール教授らが提唱した

👉「進捗の法則(The Progress Principle)」

です。

 

 


◇人は「前に進んでいる」と感じると強くなる

アマビール教授らは、
多くのビジネスパーソンの日誌を分析し、
人が最も意欲を高める瞬間を研究しました。

その結果、
最も大きなモチベーションにつながるのは、
大きな成功ではありませんでした。

👉「今日は少し前に進んだ」

という、

👉「小さな進歩の実感」

 

だったのです。

これを

👉「進捗の法則」

と呼びます。



◇会計帳簿は「進捗の法則」のツール

私は、
会社経営もまったく同じだと思っています。

・粗利益率が少し改善した。
・売掛金の回収が早くなった。
・経費率が少し下がった。
・利益が少し増えた。

こうした
小さな前進に対する実感が、
自分で、適時・正確な記帳をすることによって、

見えるようになります。


それも、

アウトソーサーなどの「外部」から報告されるのではなく、

 

👉自分でつけた会計帳簿から導かれた「進捗」

 

なので、

その数字は、社長に

👉「会社は前へ進んでいる」

という実感を与えてくれるのです。


その意味で、

自分の会社で、適時・正確に記帳した会計帳簿は、

 

👉「進捗の法則」の最高のツール

 

と言えるのではないでしょうか。



◇日々の数字は社長を育てる

経営とは、
一度の大成功で決まるものではありません。

毎月、
少し改善する。

また翌月、
少し改善する。

この積み重ねが、
強い会社をつくります。


適時・正確な記帳は、
単に会社の現状を記録する”事務作業”ではありません。

社長自身に
 

👉小さな成功体験を積み重ねさせる仕組み

 

でもあるのです。



◇アウトソーシング(経理代行)で失われるもの

もし、
会計帳簿の作成をすべて他人任せにしたら、
どうでしょう。

まず、
会計帳簿自体が「外」にありますので、
数字を見る機会が減ります。

そして、
私の経験上、多くの場合、

広告にあるような、迅速な報告は無く、

しかも、数字の正確性も低く、

結果報告は、数カ月遅れになることが殆どです。

 

 

そうすると、

必死に経営をしているのにも関わらず、

・改善も見えません。
・達成感も生まれません。

すると、

・”経営する楽しさ”まで失われてしまいます。


私は、ここに、

「経理代行」というビジネスモデルが抱える、

大きな問題があると思っています。



◇適時・正確な記帳は、社長を成長させる

心理学では
「セルフ・モニタリング」

制御理論では
「サイバネティクス」

行動経済学では
「プロスペクト理論」

そして、

ハーバード大学の研究では
「進捗の法則」

異なる4つの学問が、
それぞれ別の角度から、
同じことを教えてくれています。


人は、現状を正しく把握し、

小さな改善を積み重ねることで成長する。

だから私は、
適時・正確な記帳は、
会社を守るだけではありません。
社長自身を成長させる、

最高の経営ツールなのだと思っています。

 

当法人は、

社長を育てる最高のエンパワーメントツールである、

会計の「自計化」に向けて、

誠心誠意、助言と指導を行ってまいります。