楽しいことは、悪いことではない ― 「善苦悪快」観念から自由になる ― | 東京府中の税理士、金成祐行の日々の気づき

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東京府中の税理士法人かなり&パートナーズの経営や、強度行動障害の状態にある自閉症の息子との生活など悪戦苦闘ですが、日々気づいたことを書いております。

 

◇「善苦悪快」観念からの脱却を

今日、帰宅すると、
次男が嬉しそうに言いました。

「俺、スマートウォッチを買ったんだ」

そう言って、
私に見せてくれました。

その表情を見て、
私は心から思いました。

楽しいことを、
楽しいと思えることは、
本当に素晴らしいことだな、と。



◇辛いことが多い人生の中で

次男は、
発達障害を持っています。
 

そのため、
これまでの人生の中で、
辛いことも多かったと思います。

周りと同じようにできないこと。
理解されにくいこと。
自分でもうまく説明できないこと。
人には見えない苦しさを、
たくさん抱えてきたのだと思います。

だからこそ、
スマートウォッチを買って、
それを楽しそうに見せてくれたことが、
私にはとても嬉しかったのです。

・何かを欲しいと思う
・自分で選ぶ
・手に入れて嬉しいと思う

その楽しさを、
素直に感じることができる。

それは、
とても大切なことだと思います。



◇「善苦悪快」観念


私が尊敬する

大和信春先生が提唱されている考え方に、

👉 「善苦悪快」観念

からの脱却、

というものがあります。


これは、
簡単に言えば、

・苦しいことは善いこと
・快いことは悪いこと


そのように感じてしまう観念です。

例えば、

人が働いているときに、
自分だけ休んで遊んでいると、
何となく申し訳ない気持ちになる。

自分が苦労していると、
何となく善いことをしているように感じる。

・我慢している人は偉い
・楽しんでいる人は悪い


そのような感覚です。


この感覚は、
多くの人の心の中に、
確かにあるのではないでしょうか。



◇楽しいことは悪いことなのか

しかし、
本当にそうなのでしょうか。

楽しいことは、
悪いことなのでしょうか。

快いことは、
後ろめたいことなのでしょうか。


私は、
そうではないと思います。

本来は・・・

👉 楽しいことは、善いことです。

嬉しいことを嬉しいと感じることは、
人間にとって大切な力です。
 

・美味しいものを美味しいと思う
・好きなものを好きだと思う
・欲しかったものを手に入れて喜ぶ
・新しい道具を使ってワクワクする

こうした感覚は、
人間が生きていく上で、
とても大切なエネルギーです。



◇「苦しければ善い」という”思い込み”

もちろん、
努力は大切です。
苦しいことを

乗り越えなければならない場面もあります。
我慢が必要なときもあります。

しかし、
 

苦しいことそのものが善いわけではありません。

・苦労しているから正しい
・我慢しているから偉い
・楽しんでいるから甘い

そう決めつけてしまうと、

人生はどんどん窮屈になります。

特に、


・不登校の子
・働けない人
・障害のある人
・生きづらさを抱えている人

そのような人に対して、
「苦しんで努力している姿」だけを

善いものとして求めてしまうと、
かえってその人の生きる力を

奪ってしまうことがあります。



◇楽しいことを一つずつ見つける大切さ

私は、
不登校でも、
今は働けなくても、
楽しいことを一つずつ見つけることが、
とても大切だと思っています。

👉 朝、爽快に起きられた
👉 好きな音楽を聴けた
👉 ゲームが楽しかった
👉 散歩が気持ちよかった
👉 スマートウォッチを買って嬉しかった


それでよいのだと思います。

その楽しさを、
悪いことだと思わなくてよい。
申し訳ないと思わなくてよい。


楽しいことを楽しいと感じることは、
生きる力そのものだからです。



◇「善快悪苦」という方向へ

善苦悪快観念から脱却するためには、
逆の

 

👉「善快悪苦」

 

を育てることが大切なのだと思います。

・善いことは、快い
・悪いことは、苦しい
・人の役に立つことが、嬉しい
・自分が成長することが、楽しい
・誰かが喜んでくれることが、心地よい
・自分らしく生きることが、快い

そのような感覚です。

善いことを、
苦しみながら行うのではない。

善いことが、
自分の喜びになる。
そのような状態を、

少しずつ作っていくことが

大切なのだと思います。



◇AI時代に大切になるもの

これから、
AIはますます進展していきます。

これからの人間にとって大切になるのは、
 

・何を楽しいと感じるのか
・何に心が動くのか
・何を善いことだと感じるのか

そういう、
人間の内側にある感覚ではないかと思います。

楽しさを悪いことだと思ってしまうと、
人間らしさの源泉が弱くなってしまう。

逆に、

楽しいことを楽しいと感じ、
それを善いこととして大切にできる人は、

AI時代にも、
自分らしい人生を

歩んでいけるのではないでしょうか。

 

善いことを、 苦しみながら行うのではない。

善いことが、 自分の喜びになる。 そのような状態を、

少しずつ作っていくことが 大切なのだと思います。

 

 

もし今、

 

・「休むことに罪悪感がある」

・「楽しむのが後ろめたい」

 

このように感じている方がいたら、

どうか自分に

 

👉楽しんでいいんだよ!爆  笑

 

と許可を出してあげてください。