◇強度行動障害支援の秘密兵器「腕章」

強度行動障害の状態にある長男の外出支援。

実は、
ずっと困っていたことがありました。

それは、

👉 周囲の方へ、自然に配慮をお願いする方法

です。

例えば、


・正面から歩いてくる方。
・すれ違う方。
・行列の前後に並んでいる方。


長男がパニックになりそうな時、
この方々達への

他害を防ぐため


👉「少し距離を取ってください」

👉「避けていただけますか」


とお願いする場面があります。



◇ヘルプマークだけでは伝わらない

今までは、

長男のみならず、
ヘルパーさんにも、
「ヘルプマーク」を付けていただいていました。

もちろん、
「ヘルプマーク」は大切です。

しかし、
実際の現場では、

👉「介助している」

ということが、
瞬時に周囲へ伝わりづらい。


その難しさがありました。


特に、
行列や歩道など、
一瞬の判断が必要な場面では、

「事情を説明する前に空気が悪くなる」

こともあります。



◇「タスキ」と「腕章」を思い出した

でも、
私は、TKC全国会の会務活動で、

「タスキ」を作ることがあります。

そして、

「何をしている人なのか」

が、一目で分かる効果を、
よく知っていました。

 

また、

税理士会の税務相談会の

「相談員」の腕章も効果的でした。

そこで思ったのです。


👉「介助中」の”腕章”

 

 

があれば良いのでは?と。

ところが、
調べてみると、
既製品が無い。

行動障害のある方の外出支援をしている人は、
全国に沢山いるはずなのに。
ニーズが無いのか。

それとも、
まだ誰も気づいていないのか。



◇オリジナルで作ってみた

既製品が無いので、
楽天で、
オリジナル腕章を作成してくれる会社を探し、
作ってみました。

 

https://www.rakuten.co.jp/fungoal/index.html

 

そして、本日、
無事に届きました。


第一印象ウインク

👉「これは良い」


何故なら、
明確に想像できます。

この腕章を付けていれば、

歩道で、
👉「少し避けてください」

とお願いしても”自然”

行列で、
👉「距離を取ってください」

とお願いしても”自然”

よって、
「事情を説明しなければならない空気」

が、かなり減る気がしました。



◇あえて「青」にした理由

色も、
かなり考えました。

目立つことだけを考えれば、
黄色や赤の方が良いのかもしれません。

でも、
私は、あえて落ち着いた「青」にしました。

なぜなら、

黄色や赤は、
どうしても、

・「危険」
・「緊急」
・「威圧感」

が出やすいからです。

強度行動障害支援は、
もちろん安全確保は重要です。

しかし同時に、

👉「周囲を過剰に緊張させない」

ことも、
とても大切だと思っています。

この青い腕章は、
必要な視認性を持ちながら、
不思議と圧迫感が少ない。

私は、
とても良いバランスだと思いました。



◇ヘルパーさんが楽になる

もちろん、
長男本人の安心にも繋がると思います。

でも、
何より大きいのは、

👉「介助するヘルパーさんが楽になる」

ことかもしれません。


外出支援というのは、
常に周囲へ気を配り続ける、
非常に神経を使う支援です。

その中で、

「説明しなくても伝わる」

ということは、
支援者の心理的負担を、
かなり軽減すると思うのです。



◇今週土曜日、実戦投入です

早速、
今週土曜日の外出支援から、
二人のヘルパーさんに、
この腕章を付けてもらおうと思っています。

実際に、
どのような効果があるのか。

・長男の反応はどうか。
・周囲の反応はどうか。

また、
結果をご報告したいと思います。