先日は、当事務所の「全体会議」でした。

当事務所では、

30名以上の役社員が、
普段はオンラインで全体会議を行います。

そして
年に2~3回、”リアル”で集まって、
意思統一や研修を行っています。

今回の最重要テーマは、

👉 Gemini法人版の活用

についてでした。



◇税理士事務所にとって最重要なのは「守秘義務」

税理士という職業柄、
最優先事項は、やはり守秘義務です。

AIは非常に便利ですが、

「顧客情報は本当に安全なのか?」

という点は、極めて重要で

まずこれがクリアできなければ活用は出来ません。



◇セキュリティが全く異なる「Gemini法人版」

誤解されている方も多いのですが、
Geminiの個人版と法人版では、
セキュリティの考え方が全く違います。

法人版(Google Workspace版Gemini)は、

👉 入力データがAI学習に利用されません

また、

👉 人間(Googleの社員)によるレビューも行われません

さらに、

👉 管理者による権限管理やログ管理も可能

です。

つまり、
税理士事務所のように、
高度な守秘義務が求められる環境でも、
安心して活用できる設計になっています。

 

その為、それ相応のコストもかかります。



◇さらに運用上の配慮も大切にします

高度なセキュリティが

確保されているとはいえ、

「法人版だから何を書いてもいい」

というわけではありません。

当法人では、

・固有名詞の一般化(A社、B取締役など)
・最終判断は必ず専門家が行う
・担当者レベルでもAI回答を必ず検証する

など、
法人内の「運用ルール」も整えながら

活用してまいります。



◇AIは「翼」のような存在

私は、

AIは税理士を置き換えるものではなく、

👉 税理士の専門性を拡張するツール

だと思っています。

言うなれば、

👉 「税理士の翼」

のような存在です。

「翼」があるからといって、
飛ぶ方向を決める頭脳まで、
「翼」が代わりにやってくれるわけではありません。

どこへ飛ぶのか。
何を大切にするのか。


最終判断をするのは、
あくまで、ヒトである税理士自身です。

しかし、
翼があることで、

👉 より遠くへ
👉 より速く
👉 より高い視点から

物事を見ることができるのです。

例えば、
海外取引に係る租税条約や

公益法人や社会福祉法人の処理、

多額の相続案件など

 

複雑な事案についても、
論点整理や多角的な視点を高速で行い、

そのうえで、

法規や判例を確認し、
専門家として最終判断を行う。

これからの時代、
この力は非常に重要になると思います。



◇AIは税理士が”本来の能力”を発揮するためにある

かなり&パートナーズでは、
安全性を確保したうえで、
最新のAI技術を積極的に活用し、

👉 より迅速に
👉 より深く
👉 より専門性の高い助言

を行える体制づくりを進めています。

AIという「翼」を使いこなしながら、
税理士本来の能力を発揮する環境を整え、

 

これからも、
皆様のお役に立てる

税理士法人を目指してまいります。