私はもともと、吃音がありました。

税理士になる前、
どうしてもこのままではいけないと思い、

「江川ひろしの話し方教室」に通いました。



◇話し方の神様

江川ひろし先生のスピーチは、

本当に完璧でした。



無駄がなく、
よどみなく、

笑いもとり、
そして人の心にスッと入ってくる。


まさに、

👉 話し方の神様

のような方でした。

先生の話し方を

直接、見る事ができたのは

今でも私の財産だと思っています。



◇話し方の技術の奥にあるもの

教室では、


• 発声の仕方

• 目線の置き方
• 視覚物の使い方
• たとえ話の技法

など、

様々な「話し方のテクニック」を学びました。


しかし、

江川先生が最も大切にされていたのは、

👉 前向きなプラス思考

そして、

👉 人間関係を良くすること

でした。


話し方とは、
単なる技術ではなく、

その人そのものが表れるもの

なのだと感じました。



◇今でも残る声

今では、YouTubeなどでも
江川先生のスピーチを聴くことはできません。


しかし、

当時購入したテープをデジタル化したものが、
今でも私のiPhoneに入っています。

時々、聴き直すのですが、

そのたびに、

👉 原点に戻る

ような気持ちになります。



◇「拡張自我を褒める」

江川先生の教えの中で、
特に印象に残っているのが、

「褒め言葉」の大切さです。

 

 

その中で

「拡張自我 」を褒める

という考え方が素晴らしかったです。



◇「拡張自我」(Extended Self)とは何か

本人を直接褒めるのは、

中々ハードルが高いと思います。

 

そこで、その方の


• スタッフを褒める
• 持ち物を褒める
• 作成した資料を褒める
• 奥様を褒める

など、

その方の周囲や関係するもの

(拡張自我)を褒めるのです。

消費者行動論の分野で

心理学者ラッセル・ベルク(Russell Belk)が

1988年に提唱した概念です。 



◇なぜ有効なのか

人は、
自分自身を直接褒められるよりも、
 自分に関わるものを褒められる方が

嬉しいのだそうです。


そして、

この方法だと

褒める側も、

自然に、抵抗なく、すぐ言葉にできる

という利点もあります。



◇ただし大前提

もちろん、

👉 嘘はすぐに見抜かれます。

だからこそ、

👉 本当に思った真実を褒める

ことが大切です。



◇話し方とは何か

今振り返ると、

江川先生が教えてくださったのは、
話し方の技術ではなく、

👉 人との向き合い方

だったのだと思います。


吃音だった私が、

今こうして

何とか、人前で話す仕事をしている。

それは間違いなく、

江川先生との出会いがあったからです。



もしよろしければ、

ぜひ一度、

👉 「拡張自我」を褒めることを
試してみてください。

きっと、
人間関係が少し変わるはずです。