創業は「夢」から始めた方がリスクが少ない。

一見すると、
少し情緒的な話に聞こえるかもしれません。


しかし、私は
これは極めて合理的な考え方だと思っています。



◇事業とは何か

そもそも事業とは、

 創業者自身の「夢」を実現すること

のはずです。


夢とは、

 創業者の人生をかけた個性の表現です。


だからこそ、

その夢を実現するためのアイディアや行動も、
 個性的で独自性に満ちたもの

 

になるのです。



◇なぜ夢から始めるとリスクが下がるのか

ここが重要なポイントですが・・・


「夢」から始まる経営は、
 

 他人と同じではない

すなわち

 

独自性に満ちている


という特徴があります。


つまり、
• 価格競争に巻き込まれにくい
• 独自性がある
• 熱量が違う


ですから、結果として
競争リスクが下がる
のです。

それは多かれ少なかれ、

「ニッチ」の形態を

とることが多いです。


逆に、

「儲かりそうだから」で始めた事業は、

どうしても

誰かの真似になりがちです。
そして、競争相手が多い・・・

ここに、大きなリスクがあることは。
すぐにお分かりになると思います。



◇夢は「志」に変わる

「夢」は、そのままでは事業になりません。

「夢」はやがて、

「志」へと昇華します

のです。 


では「志」とは何か。

それは「夢」から生まれた
 

「社会に対して何をしたいのか」という意志です。



◇会社は「夢の共演」になる

創業当初は、

創業者個人の「夢」です。


しかし、

会社が成長するにつれて、
「夢」が「志」に昇華することによって、
 

「志」のうえに

社員さん一人ひとりの「夢」が

さらに重なっていく
ようになります。


この重なり方、
まるで「部分日食」のようなもの
だと思っています。

創業者の「夢」と、

社員さんの「夢」が重なり、
その重なった「部分」が、
創業者の想定を超えて
どんどん大きくなっていく。

そして、大きく、

活気があふれる会社となっていきます。

 

 

そのために、

 

経営者は

社員さん一人一人が

自分自身の「夢」を重ねやすいように
創業者の「夢」を「志」に

昇華させなければなりません。

これも重要な経営戦略です。



◇私たちは夢を抑圧されている

しかし現実には、

多くの人が
 自分の「夢」を見失っています。

日本の偏差値主義の教育の中で、

知らず知らずのうちに、
 

• 正解を求める
• 失敗を避ける
• 無難に生きる

という思考に慣れてしまっていて

抑圧されているのです。



◇「夢の復元」

だからこそ必要なのが、

「夢」の復元です。



私たちは、

創業者であれ

社員さんであれ

自分自身で

自分に夢をみることに、制限をかけています。

その制限を打ち破り、
自分を解放してあげること
が大切なのです。

そうすることで

 

リスクとは無縁の経営に

なるのだと信じています。