最近、アマゾンプライムで
懐かしいアニメを見始めました。


「太陽の牙ダグラム」 です。


この作品は、私

が高校生の頃に放送されていたアニメです。


当時も気にはなっていたのですが、

毎週きちんと続けて見ることができず、
結局、断片的にしか知らないままでした。


ところが最近、

アマプラで見る事ができるというので、
「これは今こそ見てみよう」と思い、

視聴を始めました。


現在 14話目。
まだまだ先が長いのですが、

それが逆に嬉しいです。



このアニメのテーマ曲、
とても重い雰囲気があります。

しかし私は、実はこの主題歌が好きで、
カラオケでもよく歌います。

 

 


ダグラムを「光の戦士」と表現するのも、

素晴らしく、

重厚でどこか寂しさも感じるメロディーは、
この作品の世界観にぴったりです。



この作品、いわゆる

「ヒーローが大活躍するロボットアニメ」

ではありません。


内容は、

非常に重厚な戦争ドラマ

です。

舞台は、

地球の植民地である惑星デロイア。
 

その地で起きる

地球からの独立運動と

戦争が物語の中心になります。

 

 

イランで起きた戦争を

彷彿とさせるような、

デロイアの空港の閉鎖なども丁寧に描かれます。

 

 

主人公のクリン・カシムは、

地球連邦評議会議長の子。

 

ドロドロした政治の思惑に、

正論で戦いを挑みます。



ロボットは登場しますが、
いわゆるヒーローメカではなく、

軍事兵器としてのロボット

という扱いです。

補給や作戦、

政治の思惑なども描かれ、
ロボットアニメというより

戦争と政治のドラマ

と言った方が近いかもしれません。

この作品を作ったのは
監督の
高橋良輔。

後に
「装甲騎兵ボトムズ」
を制作したことで知られる、

リアルロボット作品の名監督です。




このアニメは地味です。

派手な必殺技もなければ、
ヒーロー的な爽快感も少ない。

しかし、だからこそ
不思議な魅力があります。


特に私が好きなのは、

冒頭に映し出される
さび付いて動かなくなったダグラムの姿です。

 

 

このシーンは本当に印象的です。

動かなくなった機体。
荒れ果てた風景。

戦って、戦って、

戦い抜いて、

静かに眠りにつくダグラム。



そこに漂う
歴史の重みのような空気。


この映像だけで、
すでに胸に響くものがあります。

個人的には、

稲城長沼駅にある「ボトムズ」の隣に、

このモニュメントを作って欲しい。

 

稲城市長さん

よろしくお願いしますウインク

 



これほど地味で重厚な作品なのに、
当時の視聴率は意外にも悪くなかったそうです。

全く子供向けではないのに、

凄いです。

その結果、

当初予定より長くなり
全75話という大作になったと言われています。

今の時代では、

なかなか見られない
骨太な作品です。



まだ私は 14話目。

先は長いですが、

「まだまだこの世界を楽しめる」

と思うと、
それがまた嬉しいのです。

しばらくは、
この 重厚な戦争ドラマを
ゆっくり味わっていこうと思います。