先日、
TKC全国会企業防衛制度推進委員会の
全国規模の全体委員会が開催されました。
私は委員長ですので、

この会議の仕切りを担当しています。


この委員会は、
一年の中でも特に規模が大きく、

全国の地域会から
委員長の先生方、


そして制度を共に支えてくださっている
大同生命の役員の方、支社長の皆さんまでが一堂に会する、
非常に熱量の高い場です。



■ そもそも「企業防衛制度」とは?

一般の方には、
あまり聞き慣れない言葉かもしれません。

簡単に言えば、

「万が一が起きても、会社が倒れないための備え」

を、
税理士という立場から
経営者と一緒に考えていく取り組みです。


社長にもしものことがあったら?
事業を続ける資金は足りるか?
社員や家族は守られるか?

こうした問いに、
感覚や営業トークではなく、

数字と事実に基づいて向き合い

”生命保険”を使って、

会社を完全に守る。

──それが、私たちの役割です。



■ 2026年に向けた活動方針

今回の委員会の大きなテーマは、
2026年の活動方針。

これは、
短期間で決めたものではなく、

これまでの取り組みを振り返り、
何ができていて、
何がまだ足りないのかを
時間をかけて整理し、

多くの意見を交わしながら
積み上げてきたものです。

今年は特に、
• 課題を曖昧にしないこと
• 取り組む方向性を明確にすること


を大切にしてきました。

その「集大成」として、
これまで委員会で作り上げてきた
考え方や実践のエッセンスをまとめた
テキストの暫定版も配布されました。

 

 

このテキストは、
今後、全国のTKC会員事務所で共有され、

企業を守るための“事務所の体制づくり”
に活かされていく予定です。




■ 数字の仕事の、その先へ

税理士の仕事というと、
「申告」や「決算」を思い浮かべる方が多いと思います。

もちろん、それは大切な仕事です。

でも、その数字の先には、
必ず「人」と「会社の未来」があります。

だからこそ私たちは、
• 月次で数字を確認し
• 経営のリスクを一緒に考え
• 何が起きても立ち直れる会社をつくる

そんな伴走を続けています。



■ 懇親会で感じたこと

委員会の後には懇親会があり、
全国の先生方と率直な話をする時間がありました。

地域は違っても、
皆さんが向いている方向は同じ。

「関与先を守りたい」

その想いが、
言葉の端々から伝わってきて、
自然とこちらの熱量も上がります。

 

みな、「企業防衛」の矜持をお持ちです。



■ 2026年に向けて

来年は、
この方針を“絵に描いた餅”にせず、

一つひとつ、

全国の現場で、

形にしていく一年になります。

派手さはありませんが、
とても地道で、
とても大切な仕事です。

また折に触れて、
この取り組みについても
少しずつお伝えしていきたいと思います。

今年も一年、
全国の仲間とともに、
しっかり歩んでまいります。