福島県いわき市の湯本温泉。

ここに、私が税理士になって初めての顧問先があります。

今は私と同じ学年の"たけしさん"が社長となっているこの会社。
先代の社長であるお父さんには、経営者として大切なことを、
たくさん、たくさん教えていただきました。


「経営者は心の中に一匹の鬼を飼っていなければならない」
「震える手で借用書にハンコを押した経験を持って一人前」
「カン働きができる人材を育てよ」

などなど、

本に書いていない、実践の経営学が主です。
(本に「書けない」ことも多いかな(笑))



つい先日、いつもの巡回監査前、
時間がひょんなことであいてしまったので、
現社長のたけしさんと、湯本の町を散策することにしました。


湯本の町は、いうに及ばず、映画「フラガール」の舞台になった街。
良質な温泉の温泉街としても有名。

ついでに・・・わが磐城高校吹奏楽部の最大のライバル湯本高校のある町です。
湯本高校は、昨年度全日本吹奏楽コンクール、堂々の金賞。
今年は、磐城・湯本の全日本アベック出場がかかっています。
頑張れ~

そして・・・あまり知られていませんが、
詩人、野口雨情が、愛人とその幼子と暮らした街。

有名な「七つの子」は、
夕暮れ時、幼子と散歩している野口雨情の上を、
カラスが城山に飛んで行った・・・・

そんな光景を見て書かれたといわれています。



写真は城山の中腹にある石碑。

志村けんさんに、かなりちゃかされましたが、
改めてじっくり読むと、子を持つ立場から、ジーンとしますね・・・・


城山のてっぺんには、公園があり、昔の地層がむき出しになっています。
ここから、貝の化石がゴロゴロ出てくるのだと、
お土産に取ってきてあげると、たけしさんが崖にへばりつく(笑)



浜通りの地層は、首長竜 フタバスズキリュウが発掘されたことでも有名な、
化石の宝庫です。

この日は、ちっちゃな貝の化石しか採れませんでしたが、
良い記念になりました



そして驚いたのは、映画館「三函座」。
これは、見た瞬間、昭和初期にタイムスリップですね・・・・
夜に、提灯の明かりの中で、伝統芸能などの公演をやったら、
千と千尋の世界に来たようで、いい感じなのでしょうけど・・・





最後に訪れたのは、湯本の温泉神社。

あまり人が行かない本殿の裏手に行きました。
これは手を合わせると、ご利益がありそうです。
何かの形に見えませんか(謎)
地元の先達達の、笑顔が見えるようです。




いわきは東京の人に言わせると、文化がないとか、
レベルが低いとか言われることがありますが、

それは自己主張が足りないだけ・・・・

素晴らしい文化と伝統があります。それを再発見できてよかった。
たけしさん、ありがとう。