今日は、とても珍しいことに、一日府中のお客様と打合せ。
それ以外は、内部処理と書類整理などじっくりと行う予定です。

昨日は事務所スタッフ向けの研修会を行いました。
当事務所では、毎月、金成が今までが培ってきた、
ノウハウや考え方など、一時間の研修を行っています。


昨日は、正しい人間観こそ、人生経営・企業経営の成功につながる、
という話でした。
私の師匠、大和信春先生の著書を引用してお話しました。

油断すると人は、パキッと割り切れるような、
「単次元・分極的」なものの見方に流れがち。

人をバッサリと斬るような見方です。
あの人は悪い人、あの人は良い人、あの人は優しい人、あの人はうさんくさい人。
とにかく、割り切ってバッサリと切り捨てます。



それに対し「多次元・連続的」なものの見方をしなければならない。
という話をしました。

あの人は、見た目悪いけど、優しいところがあり、
人なつっこく、子供のような純粋さがあるよね、
そしてほんの少しだけ、人に厳しいところ、冷たいところが
あるよね・・・・とか。



そういえば、今までの好景気と言われていた時代は、
「単次元・分極的」パラダイムだったな・・・と。

「郵政民営化!!」も、まさに「単次元・分極的」な感性に訴えた
選挙でした。
今のマスコミ報道も、極めて「単次元・分極的」な報道です。
しかし、その方が、「単次元・分極的」な人々には受けいれ易く、
手っ取り早く視聴率が稼げるのでしょうから、
強く攻めるわけにはいかないでしょう。


しかし、多くの人はもう、気づいていますよね。



これからは、様々な価値観に基づく、様々なものの見方が問われる、
また、黒白はっきりできないことが、山のようにある、
いわば、矛盾に満ちた世界になるのでしょう。

そういったとき、なるほど、世の中を概ね正確に把握できる、
そういうパラダイムが「多次元・連続的」パラダイム、という訳です。


「多次元・連続的」パラダイムに生きるということは、
結構精神的に大変です。
しかし、そのことで、人は大きく成長できることも確か。

「器とは、壮大な矛盾を把持する力である」(田坂広志先生)