ある顧問先でもあり、ビジネスパートナーに、
数日前、別のある社長さんを紹介した。

飲食業向けに、非常に良い製品を製造している社長さんで、
ビジネスパートナーのビジネスにその製品が役にたつのでは?・・・
ということで私が紹介した。

結局、この話は、ビジネスパートナーの諸般の事情で流れたのだが、
ビジネスパートナーは、社長さんに連絡をし、その理由もきちんとお話をし、
お断りをいれたそうである。

私は、残念!というより、彼の筋が通った行動に、非常に清々しいものを感じ、
「また、何か良い縁があったら、紹介しよう!」とさえ思ったのである。



彼の「お断りの連絡」
本当に、何気ない行動であるが、
この何気ない行動が出来ない方が、最近多いのである。


つまり、会った後、その後、一切、YESもNOも連絡がない・・・
という方である。


おそらく、連絡がないということは、諸般の事情で「その話はなかった」ことにしたいのだが、
「NO」の連絡は、何となくしづらいし・・・・
今後、ご縁もない方だから、連絡しなくとも良いか・・・・
ということなのでしょう。


人は一人では生きてゆけない。
それはビジネスでも同じ。

そして、お世話になる人は、直接お世話になる人だけではない、
諸般の事情により、ご縁をお断りしなければならない人も、
「お世話になる世の中」と一体である。


そのことに気づかねばならない。

一事が万事。

「お断りの連絡」をしない、あるいは出来ない人には、ビジネスでの成功は
かなり遠いものとなると、私は思う。



私は「お断りの連絡」ができる彼を、
ビジネスパートナーとして、誇りに思うし、
彼は必ず、自らの企業を成功に導けると、確信した。