ヒューレットパッカード社の元CEO
カーリー・フィオリーナさんの自伝です。

痛快で、活力があって、
読んでいると引き込まれ、
こちらまで元気をいただけるような本です。

その中で、カーリーさんの座右の銘が出てきます。

「最も理想的な指導者は、部下から存在することさえ意識されない。
部下から尊敬される指導者はこれより一段劣る。
恐れられる指導者はさらに劣る。
軽蔑されるのは最悪である。」


老子の言葉だそうですが、
まさにその通り!!と、本にガチガチに赤ラインを引いちゃいました。


多摩大MBAのゼミで、
尊敬する同級生の経営者(年配です)もおっしゃっていました。

「社長は御輿の風見鶏。
軽けりゃ、軽いほど良い」



経営者は黒子。
主役は部下。

部下が仕事に誇りと生き甲斐を持ち。
自らの選択で、仕事に取り組む。

経営者は、主役が部下であることを認め、
彼らをサポートすることに全力を尽くし、
彼らが窮地に陥ったら、命をかけて守る。

この境地に達することが出来て、
初めて「経営」。
経営者の免許皆伝なのだと思う。

カーリーさんは若干20代にして、このような境地に達していた訳であるから、
本当に凄い達人なのだなぁ・・・と思った。