うちの事務所では「部門別会計」を標準としています。

つまり、複数の店があれば、店ごとの業績を、
部門があれば、部門ごとの業績を出すということ。

中小企業では、独自に、単式簿記的に、エクセルで管理するようなことはしているようですが、
本格的に会計ソフトを使用して、複式簿記に基づく「部門別会計」を行っている会社は、
少数派のようです。


かなり会計では、通常、TKCの「FX2」の部門別機能を使って、
「部門別会計」を毎月のアドバイスに生かしています。

今日も、精度の高い「部門別会計」を行っている顧問先に伺いました。

今月の結果、ほとんどの部門は黒字であるものの、一つの部門だけが大幅な赤字。
それも、昨年はトントンベースで来たのにもかかわらず、
今年は、一度もトントンにすらならない。

原因を分析すると明確。

社長、専務と打ち合わせをしましたが、早期の採算見直しと、
早期の事業の再構築をアドバイスしました。

これは会計事務所と顧問先が共に協力しながら、
精度の高い「部門別会計」を実行しないとわからないこと。

事業全体の中で、一部の部門が「穴の開いた鍋」になって、
水が漏れている。このことがわからないということは、大変なこと。
特に、今日の顧問先は、大きな投資を伴う新規開店を控えており、
攻め!攻め!の途中。

後方部門での赤字計上は、それがわずかなものであったとしても・・・
致命傷にもなりかねないのである。



夕方、帰所して、新規設立法人の打ち合わせ。
法人設立当初の様々な不安がおありのことでしたが、
一つ一つ、ゆっくりクリヤーしてまいりましょう。