言いたいことはあるが、なかなか伝わらない。
伝えることができない。

そのような歯ぎしりするよう想いを抱くときがある。

そのとき、師匠の本をひもとくと、目から鱗が落ちる。
何度も、何度も読み返した本なのに。



以下、引用させていただきます。

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  我々経営者には、心に刻んでおくべき言葉がある。

  それは、何か。

  経営の世界において大切なことは、

  「何を語るか」ではない。

  「誰が語るか」である。

  経営トップになったら、この言葉が重い。

  なぜなら、本当に力量のある人物が語ったら、
  どのような言葉でも相手に伝わる。

  しかし、力量の無い人物であれば、
  どれほど流暢に言葉を語り、立派な言葉を述べてみても、
  伝わらない。

  それが、経営の世界の真実です。


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  田坂広志著 
  「経営者の語るべき『言霊』とは何か」209頁~211頁



経営の世界は、本当に奥が深い。
少しできるようになったと思うと、さらに深みがある。

だから経営の世界は素晴らしい。
一生かけて取り組む意義がある。

今後、さらに人間としての力量を磨き、言葉に言霊が宿るよう、
目の前にそびえる高い高い山に立ち向かっていこう。