母校の磐城高等学校吹奏楽部が、昨年、東京普門館で行われた、
全日本吹奏楽コンクール高等学校の部で金賞を受賞した。

その発表の時、「ゴールド金賞」のアナウンスに、私(40歳)も、
現役の高校生と一緒になって、大声で、「やったー!」と声を上げてしまった。
まるで自分が現役で、今日、演奏をしたかのごとく・・・



考えてみると、高校の「部活」は面白い。

私が1年生で入部したとき、上には3年生と2年生がいた。

この2世代の先輩達からは、沢山のことを教えていただいたし、
磐城高等学校吹奏楽部の魂のようなものを受け継がせた頂いた。
そして、私たちは、自分の下の2世代の後輩達に、やはり同じように、
「魂」を受け継がせたつもりだ。

そして、下の2世代の後輩達も同じように、その後輩に「魂」を受け継がせてい
たならば、今の現役の高校生達に至るまで、私たちが高校時代にこの胸にもって
いたはずの「魂」は、確実に受け継がれているはず。

その「魂」を幹として、その時々の現役達が味わった苦しみや悲しみや喜び。
火災で楽器を失ってしまったこと。
部員減少がとまらず、廃部の危機があったこと。
惜しいところで代表を逃し、皆で大泣きしたこと。
金賞だと思っていたのに、銀賞だったこと。
練習場が無く、あちこちの練習場を楽器を抱えて回ったこと。

これらの想いが、無数の枝となって幹に茂っている。

この幹の上に、現役が、常に革新を行っている。
花を咲かせている・・・。

かなり会計も、高校の部活より長いスパンで、人は変われど、
大きな幹を受け継いでゆくような事務所になることを願っています。



この度、磐城高等学校吹奏楽部の専用練習場が竣工します。
素晴らしい練習場。現役の皆さんは本当に良かったですね!
かつて、決まった練習場を持たず、「流浪の民」と言われながら、
知恵と工夫で乗り切り、結果を出してきた部の魂を、
立派に受け継いで行ってくださいね。

写真は最終仕上げ中の専用練習場(110周年記念館)