今日は、東京八重洲で仕事があった。

東京駅の八重洲中央口から出て横断歩道を渡ろうとしていたとき、
横断歩道を信号待ちしている私たちの前を、
浮浪者の方が通りかかった。

隣を見ると、横断歩道から一歩前に踏み出して、立っていた女性が、
浮浪者に気づき、一歩下がり道を譲った。

明らかに、浮浪者と気づき、それを避けて、道を譲ったことが解る。



しかし、この浮浪者の男性。
道を譲った女性に、一度立ち止まり、
丁寧に、ゆっくり一礼をして、通り過ぎていった。


私は、この浮浪者の男性に、一種の凄みを感じずにはいられなかったのである。