スポーツの秋・頑張れ日本(ラグビー) | かながわパブリック法律事務所のブログ

スポーツの秋・頑張れ日本(ラグビー)

こんにちは、世の中は天気も秋らしく涼しくなり、スポーツをする人には良い季節になっているのではないでしょうか。

僕自身は北條先生ほど運動大好き人間ではないのですが、スポーツを観るのは大好きで、オリンピックの時期などは寝不足等と闘う毎日となります。

さて、この土日は、シルバーウィークということもあり、深夜でも気にせず、観たいスポーツを観ることができました。

その一つ目は何と言ってもラグビーワールドカップ、日本代表VS南アフリカ戦。

私、中山は最近、司法試験問題の漏洩というとっても不名誉な形で有名になってしまった明治大学出身なのですが(あ、ちなみに、私はあの教授の授業を受けたことはありませんし、そもそも僕が明治大学にいたころは、あの教授は明治大学にいませんでしたので、ご安心を。(何を?))、明治大学は伝統的にラグビーが強く(最近、ちょっと弱くなってしまっていますが)、その関係で私も大学自体には国立競技場に早明戦(早稲田大学対明治大学)を観に行ったこともありました。

そんな訳で、ラグビーも観るのが好きで、今回のワールドカップもテレビの生中継(NHKのBS)を観て応援していました。

とは言っても、最初からラグビーワールドカップを観る気がある人にとっては、南アフリカが超強豪であることは常識であり、いくら最近は日本も強くなっているとは言え、本当に勝てるとはほとんど思っていない、負けても7点差以内で勝ち点1を取れば大健闘(勝利は勝ち点4、引き分けは勝ち点2です)、ぐらいの気持ちで、観ていた人がほとんどだと思います。

しかし、実際に試合が始まると、日本代表は予想以上に善戦。最初はリードし、逆転されてからも、一度は再逆転し、再々逆転されてからも、常にワントライ差(7点差)以内で付いていき、途中で二度も同点に追いつきます。

そんなこんなで、試合は終盤、同点の状況で、まず日本が攻め込まれます。しかし、日本はゴールラインの寸前で南アフリカの攻撃を抑え、何とかペナルティーゴールによる3点だけに押さえます(これが地味に大きかった)。

そして、日本最後の攻撃。南アフリカ陣内に攻め込んで、相手の反則でペナルティーゴールのチャンスを得ます、しかも2度。1度目は場所的に微妙と言えば微妙(ペナルティーゴールを狙っても外れる可能性がある)でしたが、2度目はペナルティーゴールを狙えばほぼ確実に決められる位置、残り時間もほぼ無い状況、常識的にはペナルティーゴールで同点を狙う局面です。ましてや、日本から見れば南アフリカは格上であり、同点でも素晴らしい結果であることは間違いありません。

しかし、日本代表は、何とペナルティーゴールを狙わず、トライを狙いに行き、スクラムを選択します。この判断を見て、僕は「マジかよ~~、何で確実に同点にしないんだよ~~」という気持ちと、まさに「よし、行け~、押せ~、決めろ~」という気持ちで、深夜なのに心臓バクバクです。(勢い的にはこの動画の4分50~52秒あたりの女性ファンと完全に同じ状態です)

https://www.youtube.com/watch?v=HNTaHzJvOXY

この勇気ある決断でスタジアムも完全にJAPANコール一色、日本応援モードです。

そして、もう何度もニュースで観られた方も多いでしょうが、日本がスクラムから左に右に大きく展開し、最後はもう一度左サイドに持っていき、劇的な逆転トラ~~イ!!

NHKの実況の人も最後は「行け~、行け~、トラ~~~イ」という絶叫でした。

いやぁもう本当に深夜なのに僕も絶叫しそうでした。(何とかガッツポーズだけで我慢しました)

連休中にいいものを観させてもらえました。起きてて良かった。

ラグビーワールドカップは長丁場なので、日本代表戦だけでも全部観るのはなかなか大変ですが、今後もできるだけ観ていきたいですね。