お菓子探偵ハンナシリーズの『ココナッツ・レイヤーケーキはまどろむ』よりチョコレート・ピーナッツバター・タフィーを作ってみました。

 

  ハンナの大学時代の友人リンに持っていくためにこのお菓子を作ります。毎年クリスマスの時期に作っていたそうです。チョコレートクッキーを本来は使うらしいですが、今回はクラブクラッカーを使用しているとか。クッキーの場合はどんな味なんでしょうかね?。最も、意外とチョコレートのプレーンなクッキーはこの辺では手に入らないので作るのは難易度が高そうです。

 

  今回はレシピのクラッカー1パックの量が分からないのでかなり適当になります。チョコ系はおそらくレシピの1/4、ピーナッツバターチップの代わりにホワイトチョコ+ピーナッツクリームを代用してみました。バターとブラウンシュガーは1/2にしています。

 

  クラッカーを並べていきます。今回は前田のランチクラッカーを使いました。塩気が無いので少し振ってます。因みにあたり前田のクラッカーありませんかと売り場で言っても関西では通じますw。

 

  チョコを適当な量を刻んでばらまきます。本当はチョコチップなのですが、ウチは溶ける系のレシピはチョコを刻んで使う事にしてます。どうせ溶けるならそれで良しなのです。わざわざチョコチップを使うのがもったいないとも言いますw。アメリカならチョコチップも業務用等がお安いんでしょうけど、日本は高いんだよ!。

 バター100グラム、ブラウンシュガー60グラムを熱しつつかき混ぜてタフィーを作り、先ほどの上にかけていきます。焼くと広がるので完全に隠れなくても大丈夫だそうです。

 

  175度で10分なのですが、ウチのオーブンは10度単位なので170度で12分ぐらい焼きました。確かに広がりますね。

 ホワイトチョコ90グラムを溶かしてピーナッツクリーム小さじ2ぐらいを混ぜてから広げます。本来はピーナッツバターチップをばら撒いて余熱で溶かすらしいですが、どうせ溶かすならピーナッツ風味を付けて広げれば同じと考えて実行しました。

 

  暫く置いておいて固まったら、更にチョコを適当な量を溶かして上に流して広げ、刻んだピーナッツをばら撒きます。本当は塩気がある奴を使うらしいのですが、それ程甘じょっぱくない方がいいので普通でいくことにしました。アメリカンスイーツはなぜか大抵塩がレシピに入っていて甘じょっぱくなければ宜しくないらしいです。味覚の違いですね。チョコが固まったら適当な大きさに割るか切り分けます。

 

  クラッカーがサクッとして濃厚なチョコとピーナッツがよく合います。ピーナッツ入りホワイトチョコはそれ程ピーナッツ味がするといえばするかな程度だったので、ナッツ系の風味が好きな人は本物のピーナッツバターを使ってもうちょい量を増やした方が良いかもしれません。レシピにはなぜか食べる人がピーナッツアレルギーでないかどうかを確かめるようにと書いてありました。前に何かあったのかも知れません。