お菓子探偵ハンナシリーズの『バナナクリーム・パイが覚えていた』よりピーチマフィンを作ってみました。

 

  悪夢から目を覚ましたヒロインハンナ、その原因になったのが、妹ミシェルが朝食用に焼いたこのマフィンです。ハンナが試食した後に、訪問に来たボーイフレンドのマイクに勧めるのですが、何と5個も食べてます。良くそれだけお腹に入るな~。

 

  今回はレシピの1/2で作ります。アーモンドエキストラクトは杏の種酒で代用、ブラウンシュガーは多分その一種に属するきび砂糖を使います。

 

  まずはクラムトッピングを作っておきます。きび砂糖30グラム、中力粉20グラム、シナモン少々、冷たい有塩バター28グラムをフードプロセッサーで混ぜてパラパラにします。出番が来るまで冷蔵庫に入れておくのです。

 

  有塩バター85グラムをレンジで加熱して溶かし、きび砂糖60グラムを混ぜて、粗熱を少し取ってから卵一個を混ぜていきます。砂糖はだまが無いか確認してから入れましょう。結構きび砂糖やブラウンシュガーはあるのです。更に塩茶さじ1/2、アーモンドエキストラクトの代用の杏の種酒小さじ1/2を入れて混ぜます。

 

  中力粉120グラム、ベーキングパウダー小さじ1、シナモン茶さじ1/2をふるい合わせて牛乳60ccと交互に混ぜていきます。本来は粉だけで他はじかに入れるレシピなのですが、この辺はまとめてふるい入れる方が均一になる気がするので、変更しています。

 

  ピーチジャム大さじ4を入れて混ぜます。結構水気が多そうです。

 

   缶詰の桃200グラムをフードプロセッサーで細かくして混ぜます。ややペースト状になってしまった...orz。

 

  カップに分けて入れ、最初に作ったクラムトッピングを上に振りかけていきます。家の型は小さいので、11個になりました。この二倍の大きさと考えると、前述のマイク5個は食べ過ぎ!とツッコミしたくなりました。アメリカの成人男性の食べる量パねえっす。

 

  190度で25分焼きました。結構しっとり系ですね。

 

  割ってみると、結構もっちりした感じです。

 

  クラムトッピングは意外としっとり系でした。カリカリ系だと思ったんですけどね。桃の香りがかなりします。でも、二日目にはやや薄れていたので、翌日までが一番美味しいんじゃないですかね。かなり濃厚でどっしりしているので、一度に一個以上は食べられないです。よく何個も食べられるな、あの場面のみんな( 一一)。