お菓子探偵ハンナシリーズより、チョコレートフルーツケーキを作りました。

 

 

 

  ヒロインハンナの住む町でクリスマスパーティーが開かれ、その中のデザートの一つがこれです。結構お腹にずっしりくるケーキらしいですが、どんなもんでしょうか?。3週間寝かせるとの事で、敬遠していたのですが、今回は年明けの実家への帰省が二週間ずれるのでちょうど持っていく日が熟成期間と適合する為に採用なのです。

 

  今回はレシピの1/4で作りました。作り方が溶かしバターと砂糖を混ぜたものに泡立てた卵を混ぜ、洋酒と粉類を混ぜるという何だか失敗しそうな作り方だったので、こちらがいつも作るやり方でやることにして、しゃびしゃびになりそうだったので、油脂系と粉を少し増やし、液体類を少し減らしました。後不本意なのですが、バターの代わりにマーガリンを使用です。砂糖は粉砂糖を使いました。モラセスは黒蜜で代用です。

 

  粉類とナッツ類と液体系を準備します。粉系は小麦粉150グラム(本当は135グラム)、ベーキングパウダー小さじ1/2、重曹小さじ1/4、無糖ココアパウダー大さじ2、ナツメグ小さじ1/4、カルダモン小さじ1/8を混ぜています。液体系は卵2個に牛乳大さじ2(本当は大さじ4)、モラセス代用の黒蜜大さじ2、洋酒大さじ2(本当は大さじ4)を混ぜておきます。ナッツ系はクルミカップ3/4とココナッツ15グラムです。後、チョコチップを50グラム(本当は43グラム)加えます。

 

  ドライフルーツ大さじ4杯分でしたが、ココナッツが本来より少し少ない目なのでこちらを大目にすることにしました(カップ半分ぐらい)。自家製洋酒漬けで製作中に換気扇をつけておかないとくらくらするレベルの奴なのですw。それにドライフルーツを少し(20グラムぐらい)混ぜておきます。

 

  粉砂糖120グラムに塩小さじ1/4を混ぜてから、マーガリン100グラム(本当はバター84グラム)を入れて練り合わせていきます。

 

  先ほどの液体系を少しずつ加えてフワフワになるまで練り混ぜていきます。泡だて器で全部やると手が死ぬので、時々ハンドミキサーを使います。分離を防ぐために、粉類を少しだけ混ぜるのがコツなのです。

 

  ふんわかになりました。いい感じです。

 

  先にナッツ系とドライフルーツ系を混ぜていきます。香りでくらっとなる〜。

 

  残った粉類を篩い入れて混ぜます。飛び散らないように注意~。

 

  粉っ気が無くなって艶が出たらOKです〜。

 

  型に入れます。今回はいつも使う型2つ分で丁度良いですね。真ん中をへこませておきます。

 

  150度で1時間焼くのですが、なんかそれだと中まで火が通りそうにない気がしたので、160度で90分に変更しました。因みに、いつもの自分レシピですと、170度で80分です。

 

  いい感じに焼けました。膨らみも中々、今回は真ん中の切れ目もいい感じに入ってます。このまま10分冷まします。

 

  型から出して10分冷まします。中々いい香り〜。

 

  紙を剥がして完全に冷まします。乾燥しないようにペーパータオルで覆うと良いです。

 

  洋酒を染ましたペーパータオルで包みます。今回はグランマルニエを使用、本当はチーズクロスなる布を使うそうなのですが、多分ガーゼでいいんではないかな。

 

  ラップで包んでフリーザーバッグに入れます、これで3週間冷蔵庫で熟成、一週間ごとに洋酒をまた染ませるそうです。果たしてどうなりますかね〜。